魔法少女は突然に4
「こいつ見た目より重いな」
歩きながら徐々に腰に来ていた
何度捨てようかと考えたがその都度凄い殺気に襲われて思い止まった
出所はこいつか
キラリン・・・・こいつ魔法少女なんだよな
それにしても本名なのか?
本名なら外人か?見た目は完全に日本人だが
それよりさっきから気になることがある
「あまりにも静かすぎる」
いくら真夜中といえ何軒かは窓から光が漏れてくるものだがそれがない
まるで俺とキラリン以外誰もいないようだ
「やはり夢を見ているのか?」
静寂に包まれた道を行くと軈てマンションが見えてきた
何時もはこの時間でもかなりの交通量がある幹線道路も何故か
「車が通ってない?可笑しくないか」
恐る恐る横断してマンションに入ると警戒しながらエレベータを避けて階段をゆっくりと上がって行く
あの狭い空間で襲われたら逃げ道がないから
やはりどの階にも人の気配がない
「どうなっているんだ?」
ゆっくりと自室に近づくと当たりを警戒しながら解除して中に入った
その光景を離れた場所から一人の少女が見ていた
「いひぃいひぃいひぃ帰ってきたよ、あれがターゲットのキラリン、それを抱えている人間はだーーーーーれ?まあいいか。邪魔をするなら殺ればいいだけ。さあキラリンあなたはどんな交響曲を奏でるか楽しみ楽しみ楽しみだな」
少女はゆっくりと立ち上がると姿を消した




