魔法少女は突然に3
「えいたなら俺の・・・・・・」
の事かもしれないと言いかけて止めた
何か嫌な予感がする、話したらもう後戻りが、普通の日常が崩壊してしまうような気がした
「お兄ちゃん何?」
「いや何もない。ところでえいたを探して何をさせるんだ」
「えっとね・・・実は私も知らないんだ、とりあえず上からの命令で探しているんだ」
危なかった
話していたら終わっていたかも
「キラリンの上って?」
「キャンベル先生だよ」
あっさり答えるキラリンに
「それ話してもよかったのか?」
「あっ!・・・・・・・・・」
口を押さえるキラリンを見て確信した
駄目だったんだと
今確か先生と言わなかったか
「先生って事はキラリンは学生か」
見た目なら確実に
「私は花の女子高生よ」
女子高生?てっきり女子中学生だと思っていたが
「そんなことよりえいたを知らない」
話が最初に戻ってきた
「さあ知らないな」
「そう知らないですか、それはそうとお兄ちゃんのお名前は?」
「一堂・・・・・・哲郎だよ」
友人の名前を使ってしまった
「哲郎か・・・違うし下らない名前」
下らないくてごめん。何故か後で本物に謝らないといけない気分になったのは何故
「これからどうするつもりだ」
そこでキラリンは腹を押さえるとしゃがみこんで
「どうしたキラリン?」
「お・・・・・・お・・・・・・・」
「お?先は?」
お腹が痛いのか?変なものを食べたからとか
「お・・・お腹が空いた!」
えっ?お腹が空いた?マジですか?
「哲郎お兄ちゃん何か食べたい」
「キラリン歩けるか?」
「無理無理無理・・・化物倒して力が無くなった」
「どうしたらいい?」
「だっこしてお兄ちゃんのマンションにつれていき御馳走して」
こいつ演技かもしれない
俺は何事も無くなったように振り返ると歩き出して
「お兄ちゃん死んだら化けて出てやる」
動きが止まる
(こいつもしかしたら俺がえいただとわかっての行動では)
振り返ると倒れたキラリンの姿が
試しに蹴ってみるが反応がなかった
(まあ小さな声で(痛い)と聞こえてきたが気のせいにしておく)
「仕方ないから。このままほっておくのも不味いだろうしとりあえず」
キラリンを抱き抱えると
(よし作戦通り)と聞こえた気がしたが、聞かなかった事にして公園を後にした




