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世界を救う勇者がアドラーだったのなら

作者:ヒコ
最終エピソード掲載日:2026/03/30
勇者なのに、戦わない。

剣と魔法の世界に召喚された俺――天城 恒一は、魔物を前にしても剣を抜かなかった。
代わりにするのは、たった一つ。

「それは、本当にあなたの課題なのか?」

前世は心理カウンセラー。
この世界では、人の“認知”が歪むことで、争いや魔物さえ生まれる。

だから俺は戦わない。
敵を倒すんじゃない。問題の“見方”を変える。

……だが当然、そんなやり方は受け入れられるはずもなかった。

勝利至上主義の女剣士には反発され、
人を拒絶する魔法使いには距離を置かれ、
誰かのために自分を削る僧侶は壊れていく。

やがてパーティは崩壊。
俺は王国から「役立たず」として追放される。

それでも――人は変われる。

流れ着いた村で、住民同士の対立が“魔物”として現れたとき、俺は確信する。
魔王とは、人の弱さが積み重なった存在なのだと。

救うとは何か。
助けるとは何か。

誰の課題を、誰が背負うのか。

これは、戦わずに世界を救おうとする勇者の物語。
そして――人が「変わる」瞬間を描く物語。
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