失敗を犯した時に
物事の大小に関わらず
躓いたり失敗をした時に
自分の中で原因を探ったり
反省をするのは悪くないはず
なんだけど
僕の場合 そこを過ぎると
その原因探しが言い訳に変わっていって
見逃したのは 気付かなかったのは
自分だけではなかったのだからと
酷い時には周りの所為にまでする
そんな自分に腹が立つんだ
人と比べても仕方ないって
僕は僕のできる事に集中して取り組むだけだって
自分のズルさを知っているつもりだったから
言い聞かせてきたつもりだったんだけどさ
見ない振りをしているだけで
僕はいつも心のどこかで
あの人よりはマシなはずだとか
どうにかあいつに勝てはしないかとか
そんなどうしようもない感情を
消し切れず腹の中に隠し持っている
自分のやるべき事に責任を持って
逃げ出さずに向き合って
誰かの力にもなれて
共に支え合いながら困難を乗り越える
躊躇わずに人へ手を差し伸べて
躊躇わずに差し伸べられた手を掴める
自分で言っていて
苦笑いが浮かんでくるけれど
目指すのは
そんな強い人
だったんだ
まず人を敵じゃなく味方だと思える
そうやって素直に
人を愛して 愛してもらえる
そんな人間になりたかったはずなのに
気付けば随分かけ離れた人間になっていて
なんか本当に難しいな
僕は本当に弱いな
ただ一つだけ救いがあるとすれば
まだ僕は生きていて
まだ道の途中って事か