表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

第一話

「残酷!」までは行かないと思うけど

多分、血を流すでしょう。


この回はどうか知らんが←え



正直下手です。

そして、笑いあります。(多分)


先に言っときます。


スミマセンでした・・・

沈黙する教室。1人の少年が口を開く。


「いいのか?」

5年。夏珪悠。


「そっちこそ」

同じく、5年。柳川敦。


「まった、先に言っとく。先生はとめんぞ〜」


「もち!」

「そりゃそうデショ♪」

「いくぜ!」

「おう!」


「せー」

「の!」

「最初はグー・・・」

「ジャンケン・・・」

「「ポン!!」」


悠はパー。

敦もパー。

両者あいこかと思われたこの勝負・・・

1人の少女の手によって、勝負がついた。

少女の名は、辰未恭。同じクラスの子。


恭はチョキを出していた。

「私の勝ちだな」

「あ・・・」

「え・・・」


結局。



掃除当番決定。

「くっそー!!」

「あいつのせいで!!」

2人はほこりを舞い上げながら、文句をかれこれ5分位言っている。

「今度合ったら、タダじゃおかねぇからな!!」

「タダじゃおかないって?」

「そりゃぁ、ギッタギタのボッコボコに・・・ってうわ!た、辰未!?」

「辰未ですけど何か?」

彼女の手にはほうき。

「辰未さん、どうしてココに?」

「まさか、手伝ってくれんじゃないよなぁ?」

イキナリ現れた恭に2人は驚いていた。


「君達なら、掃除サボってくれるかな?とか思ったけど・・・」

恭はほうきを振り上げた。

「え」

「な!」

「早々上手く行かないな!」

ほうきはバキッと鈍い音をたてて折れた。

「な、見えただと!?」

「・・・引け」

「!な、何だこいつ・・・」

「お、お化け!!」

それは、大きな頭部だけの生き物。

「お前が来て良いとこでは無い。引け」

恭はそれに向かって睨み付けた。

大きな頭部の生き物は、廊下の方へと逃げた。

恭は、折れたほうきを床におく。

「そう・・・、それがお前の答えか」

「な、なぁ。あいつなんなんだよ」

「おおおおおお、お化けななななの?」

「妖怪・・・」

その声は、どこか印象があった。

「よ」

「う」

「か」

「い」

悠と敦は交互に言った。

「お前ら打合せでもしたのか」

「妖怪って・・・あの妖怪?」

「お化けじゃない?」

「お前らが交互に言おうが、叫ぼうが、妖怪だ」

恭はイラッとした口調で言った。

「え、でも今まで見えたこと無かったよ」

「あ、それオレも」

「多分・・・、眠っていたんだろ?見る力が」

「え、んな簡単にいうか・・・」

「見えるものは仕方ない」

「え、仕方ないって・・・」



「とり合えず。見えるなら手伝って」

「「何を」」

「奴を封じるのを」



「面白そうじゃねーか!な、悠」

「ええ!む、無理だよ〜オレお化けとか苦手なんだよ」

「別に、無理にとは言ってない。でも・・・」

「でも?」

「じっとしてたら、喰われるのが落ちだな」

「んな、アッサリ言わないでよ!!」

恭は溜息を吐き、近くにあった学級通信のプリントを手にとって、チョークで「目」を書いた。

「仕方ない。本当はちゃんとしたやつが良いのだろうけど・・・生憎、持ち合せてないんでね」

そう言うと、恭はテープで悠のデコに「パンッ!」と貼り付けた。

「痛!!」

「これで君は喰われないよ。多分」

「多分って何!?小さかったけど聞こえたよ!」




「さて・・・」

「行きますか?封じに♪」

「敦、楽しそうだね・・・」





「あ、言っとくけど、私あんたなんかに負ける気しないから」

「ふざけんなよな〜。オレだって、てめーに負けねーよ」

読んで頂き、ありがとうございました。<m(__)m>


正直、「妖怪が見える!」は、自分の欲望です!

こんな私ですが、次の会を楽しみにしてて欲しいです!


次回はいよいよ封印するかも知れませんよ!

では、次回お会いしましょう

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ