さようなら昨日の僕
悲しいとか 苦しいとか しんどいとか
わかってるんだよ そんなことは
どうせ何も残らないこと
空を見上げても 曇り空で
窓を開けても 風は吹かない
何をやっても いいことはない
つまらない僕の人生
求めるから 追いつけなくて
捨てられないから 苦しくて
もう 涙も枯れちゃってさ
そんなことを言ったらさ
「偉いぞ」って君が頭をなでてくれた
あぁそっか僕は
誰かに褒められたかったんだ
ぎゅっと、抱きしめて欲しかったんだ
君のその言葉聞けただけで
一歩前へ進めるよ
卑屈になっていただけなんだ
思い通りにならなくて
でももう大丈夫だよ
だから
さよなら昨日の僕
溜め込んでいたものを整理していくと
開いた隙間に空間ができる
自分の心もそう
心の中もスッキリさせたら
余裕ができた
沈んでいた過去の自分を見送って
新しい自分を迎えるんだ