行間って大事だなとしみじみ感じる
割と雑多に、ランキング300位くらいまでと新着エッセイで気になったのを読んでるんですけど、もったいない!って思う作品に出会うことがあります。
それがタイトルにもある、「行間を空けていない作品」。
どういうこっちゃ?ってーと、「セリフ」と「地の文」の間にスペースがない。どころか、地の文もある程度の区切りで空いたりしていないので、ミッチミチのギッチギチ。
文字の洪水で目が滑るんですよね。
面白ければ関係ないんじゃん?って思うかもしれません。
でも、「私は」読むのに疲れるので見かけたらすぐタブを閉じます。
というか内容が頭に入ってこないんですよね。
これならまだ台本形式というか、
キャラ名「セリフ」
みたいになってるやつの方が読みやすいかも。
でも合わせ技で台本形式かつ行間ミチミチだと多分地球が爆発する。
読みにくい上にこれもう小説じゃなくね?ってのが合併すると事故でしかないですね。
別に人さまの画風というか作風というか、そういうのを否定したいわけじゃないんですよ。
ただいち読者として「読み辛ェ……」ってエッセイです。
大抵の作品は行間空けてくださってるので読みやすいんですけど、行間に親でも〇されたんか?ってくらい行間空けないのがランキング入ってると「うわ読みにくい」でお話が全然頭に入らなくって。
それがすご~くもったいない。
私みたいな人間が10人に3人いたら、確実にその人間は開いてすぐに閉じちゃうわけじゃないですか。
面白い話であったとしてもですよ?
話に問題があるんじゃなくて、ただ見た目、改行が十分でないっていう作品外の問題とでもいうべきところで損をするわけです。
もちろん気にせず読み進める人が多いからランキングに入るのでしょう。
でもランキング入った後に更に伸びる要素があるのを自ら潰すのはどうなん?と思うわけで。
小説サイトなんだから読みやすいのは実際大事。
話の内容はテンプレートじゃなくて構わないけど(むしろ切り開いてく方が楽しいよな)作品の見せ方はテンプレートがいいんじゃないか、と私は思った次第です。
行間空けすぎるのも問題って思うかもだけど、多少見た目がスカスカでも読むのに苦労はしないので私的にはどうでもいいかな。
詰め込みまくってる文章が苦手。