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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

本日、死刑制度が完全撤廃され、新たに新・社会ほうし義務制度が施行されました

作者: 昼型熊

11作目になります。

何時ものナーロッパ風異世界ではなく、現代っぽい世界でのお話になります。

実はこういう考え方も、もしかしたら存在する可能性が有った……? 的なお話ですね。


誤字報告ありがとうございます。

いつも助かります。

 遂にこの日が来た。

死刑制度が完全撤廃され、それに代わる犯罪者に対する、新たな厳罰化制度が成されたのだった。

この知らせを聞いた人権派弁護士、稲田 大斗(イナダ オオト)は感無量の涙を流した。

その傍らに居た、同じ志を持った莫逆の友と言える、慈道 徳夫(ジドウ トクオ)と固い握手を交わし、新たな時代の幕開けを感じると共に、過去に思いを馳せる。


 死刑制度の継続……これまで幾度となく議論をされていたその議論は、とある団体によって終結された。

『死刑を廃止し、犯罪者は社会へのほうしをすべき会』である。

その団体の中心人物が、稲田と慈道であった。


 稲田 大斗は筋金入りの人権派弁護士であった。

彼はただの死刑廃止論者では無かった。

彼はかつて、犯罪被害者であった。

『名露宇町一家惨殺事件』……20年以上前にあった凶悪な強盗殺人事件である。


 ある一家の夫妻と、その娘2人が惨たらしく殺された事件だ。

その犯行内容は非常に悍ましく、ワイドショーでも詳細を語るのは憚られるとされた。 

当時、大学進学の為、県外に住んでいた大斗は難を逃れたが、その絶望は想像を絶する物であっただろう。


 そんな彼だったが、大学を中退し、新たに別の大学へと入学し、その後弁護士となった。

そして人権派弁護士として、声高に死刑廃止を謳い、多くの死刑囚を死刑から救う事になった。


 慈道 徳夫……彼もまた犯罪被害者であった。

妻と子供を殺された過去を持つ。

犯人は無職の若い男だった。

金目当てに慈道宅へと侵入した際、その姿を慈道の妻に見つかり、口封じの為殺害した。

また、当時3歳だった慈道の息子も、激しく泣き出した為、殺害したという事だった。


 身勝手な理由で家族を奪われた徳夫は、その後、『犯罪者の厳罰化を望む会』を設立し、死刑推進派として行動して来た。

SNSやマスコミを利用し、犯罪被害者の現状を声高に叫び、犯罪者への悪感情を煽り続けた。


 当初、死刑廃止論者である大斗と徳夫は、激しい対立関係にあった。

死刑廃止論者と推進派……共に相容れる訳無く、度々テレビ番組でもそのやり取りを放映するなどもしていた。

それによって視聴者からも、色々な意見が出るようになり、死刑制度の是非について、ちょっとしたムーヴメントも起きていた程だ。


 それが数年前に突如、彼等は手を組む事になる。

結局の所、犯罪者を死刑にした所で、被害者は帰って来る事は無い。

そしてただ、死刑にするよりも、社会の為に犯罪者は『ほうし』する事が、罪の清算であり、被害者に報いる事だという事だった。


 その後、2人は『死刑を廃止し、犯罪者は社会へのほうしをすべき会』を設立する。

この衝撃的な決着に世間もマスコミも引っ繰り返った。

長年、死刑の是非を巡り、憎しみさえ感じられる程の舌戦を繰り広げた彼等が手を取り合ったのだ。

暫くの間、世間はこの話題で持ちきりだった。


 死刑推進派は、徳夫の行動に対して非難をしたが、それもすぐに鎮火する事になる。

何故なら、徳夫もそうだが、大斗もまた凄惨な殺人事件の被害者であるからだ。

結局の所、外部の声の殆どは、実際に犯罪被害にあった訳では無い者達だ。

本物の被害者の決断に異を唱える事、それこそ何様のつもりだと言う世間の声に押されてしまった。


 勿論、彼等以外の被害者遺族の声は別だ。

だが、大斗と徳夫は彼等に対して真摯に対応し、その理解を得る様に努力した。

その結果、多くの支持者を集めて行く事になった。


 彼等の活動を政界や経済界、医療業界、有識者が挙って支持した。

最早死刑制度は悪しき習慣であると言う雰囲気が、世間に蔓延していた。


 死刑制度の撤廃について急速に舵を切ると同時に、それに代わる新たな法案、制度の設立が急務になる。

それが『新・社会ほうし義務法』である。

犯罪者は死刑ではなく、社会の為に『ほうし』をする事で、その罪を償う……大まかに言えばそんな内容の法案である。

この法案は、政界だけでなく、多数の有識者や国民が賛成し、あっという間に成立された。


 そして、遂に死刑制度の完全撤廃が達成され、法案も施行される事になった。

一部を除き、多くの者達がこの歴史的快挙に歓喜する。

犯罪者とその予備軍もだ。

これからは死刑など無い、穏やかな世の中になると本気で思っていたのだった。






「これは、どういう事ですか!」


 ある日、一人の男が声を上げる。

気勢を吐くこの男の名は、升 天聖(マス テンセイ)

弁護士界の若きエースである。

かつて、凶悪な殺人事件の犯人の死刑判決を覆し、無期懲役に持って行った、敏腕弁護士である。


 彼の前には2人の人物がいた。

稲田 大斗と慈道 徳夫だ。

日ノ本国から死刑制度を廃止し、新しい法案を生み出した立役者達だ。


「どういう事か……か、そう言われても、見ての通りとしか言いようが無いな」


 天聖の声に何でも無いかの様に答える大斗。


「本来は死を以て贖う者達だ、社会の為にはこれくらいが妥当だろう?」


 徳夫も意に介さずに平然とそう言った。


「ぼ、僕は、死刑と言う野蛮な制度を無くそうとした、貴方達の思想に感銘を受けていました! そうする事で世界が平和になると思ったからです!! それなのに、これは……余りにも……」


 悲痛な声で訴える天聖を、2人は冷ややかな目で見ていた。

死刑廃止論者らしい、楽観的で現実味の無い戯言だと思っていた。

死刑推進派であった徳夫は兎も角、大斗もまたその様な目で見ていた。

それは一体何故か?


 稲田 大斗は死刑廃止論者だ。

ただ、死刑廃止を目指した理由は、一般的なものとは根本的に違っていた。

彼は、死刑を野蛮だからだとか、残酷であるからだとか、世界の風潮だからとか、そんな理由で反対していたのではない。

寧ろ逆で、死刑などと言う生温い方法で、犯罪者を処分する事に納得していないからだった。


 日ノ本国における処刑は絞首刑である。

適切に下されたそれは、ものの数秒で受刑者の意識を奪い、その後絶命させる。

苦痛がほんの僅かな時間で終わるのだ。


 大斗はそれが許せなかった。

身勝手な理由で人を殺したクズ以下の存在が、苦しむ事無く死ぬ……そんな不合理など許せないのだ。


 彼の家族は惨たらしく殺された。

犯人は4人の男達。

うち2人は外国籍と帰化人だった。


 父や母の死因は失血死。

甚振る様に全身を切り刻まれていた。

妹達は……更に惨い目に遭っていた。

思い返しても吐き気がする程に。


 そこまでやったクズ共が、苦しまずに死ぬなど、どう考えても対等では無い。

犯した罪の分まで苦しまなければならない……それが大斗が死刑を否定する理由だった。

故に、大斗の真意を理解した徳夫と、同じ犯罪被害者の遺族達は彼と手を組んだのだ。


 ただ死ぬなんて許せない。

犯罪者達には、相応の罰を以て、その罪を贖うべきだと言う想いを胸に。


 『新・社会ほうし義務法』は彼等の怨念と、上に座る者達によって制定された法律だ。

死刑にならない代わりに、社会と被害者に『ほうし』する事で、罪を償うという内容だが、その本質はその様な生易しい物では無かった。


 犯罪者の『ほうし』……それはその身を以て、社会の役に立つべしという事であった。

端的に言えば、実験動物として、医療を始めとした様々な分野で損耗される……それだけの存在に成り下がる事であった。

『新・社会ほうし義務法』の別名は『人権剥奪法』だ。


 この法律は人道的見地において、問題だらけであるが、犯罪者は生かして置くだけでも費用が掛かる上に、それを裁判で数年から数十年も維持しなければならない。

ハッキリ言って時間と費用の無駄であるという考えを、上の人間は持っていた。

人権という壁によって守られた犯罪者に対して、非人道的な行為をする事なんて出来ない。

だから、人権を持たない動物へと落とす。

これにより、犯罪者の有効活用が可能となった。


 犯罪者の有効な活用法となれば、やはり医療技術の利用が第一だろう。

ラットよりも、猿よりも、人に近い動物を実験サンプルとして使えるのだ。

臓器などのパーツも利用出来るなど、非常に便利かつ有効な動物であった。


 死刑廃止より数年で、日ノ本国の医療技術は飛躍的に進歩した。

数十年以上は進んだと言われている。


 臓器移植や、高度な技術が必要とされる術式の確立と安定化。

他にも癌の抑制や治療に高い効果を発揮しながらも、副作用が殆ど無くなった抗がん剤や、エイズなどの治療薬の開発も一気に進んだ。

義手や義足の進化など、素晴らしい成果を上げていた。


 倫理によって抑えられていたそれは、制限がなくなった結果、一気に花開いたのだ。

多くの特効薬と革新的な技術、名医を生み出す事で、日ノ本国はかつての栄華を取り戻しつつあった。

多くの犯罪者を礎にして。


 升 天聖はとある筋から、自分が弁護した犯罪者達の末路を知り、大斗達の下へ訪れたのだった。

彼からすれば、犯罪者達は社会の為に働き、それによって自身の罪を償うと思い、活動していた。

それが、死刑よりも悍ましい目にあっているなど、彼の信条的にあってはならない事だった。


「この様な倫理に反した法などあってはなりません! 狂っている!! 貴方達も同罪だ!!」


 天聖の真っ直ぐな言葉に大斗達は失笑をせざるを得ない。

何を今更な話だし、凶悪な犯罪を犯したクズ共が反省し、心を入れ替えるなんてある訳が無いと思っている。

彼等はこれまでに多くの凶悪犯者と関りを持って来た。

何れも救いようのないクズだった。


 一ミリも反省していないクズ、反省したように見せかけて、少しでも罪を軽くしようとするクズ、決定的な証拠があるにも拘らず、自分の罪を認めないクズ、相手に責任転嫁をするクズ。

嗤える程にどうしようも無いゴミクズ共だった。

天聖は覚えているだろうか?

クズ中のクズ、何度殺しても飽き足らない程の恨みと憎しみを大斗に植え付けた、糞山のゴミクズ共を。


 あれ程の凶悪犯罪を起こしても、反省など全く見せずに、逆に被害者を愚弄する始末。

被害者が死んだ所為で、まだ若かった自分達が、二十年以上も自由を奪われたなどと抜かすクズ共が、本当に社会の為に尽くすとでも思っているのかと。


 天聖が弁護した犯罪者達もそうだ。

加害者でありながら、まるで自分が被害者であるかのように振舞い、減刑を求める。

無駄に有能な天聖のお陰で、死刑を求めた被害者遺族の意に反し、無期懲役となった。

その命を以て贖う筈が、衣食住に困らない施設で、のうのうと生きられる結果になった訳だ。


 そんな事が罷り通る事が許せなかった大斗は、敢えて死刑廃止を叫んだ。

彼にとって死刑の廃止は、犯罪者を楽な死に逃がさない為の手段に過ぎず、本当の目的は犯罪者の人権を剥奪する『新・社会ほうし義務法』の制定だった。

その為に彼は必死で勉強し、弁護士の資格を得た。

そして犯罪被害者でありながら死刑廃止を謳う、人権派弁護士として活動した。


 政界や経済界、医療業界とパイプを繋ぎ、少しずつ彼の思想を浸透させていく。

上の人間達からすれば、下の人間など只の駒だ。

取り分け、凶悪犯罪者なんて、生かす価値すらないゴミだ。

それでも、世間に対してそんな本音を言えるはずもなく、ダラダラと放置せざるを得なかった。


 しかし、大斗の犯罪者の有効利用計画は、彼等にとって、非常に魅力的だった。

死刑廃止と犯罪者への新たな法案を隠れ蓑に、これまで大っぴらに出来なかった非人道的行為が、合法になるのだ。

それに旨味を見出す者は多かった。


 政界も経済界も、持病を抱える者は多い。

犯罪者であっても、臓器が利用可能であれば、使いたくなるものだ。

自分達の健康な生活の為に、医学の発展は非常に重要であるのだ。


 『新・社会ほうし義務法』は全ての凶悪犯罪者に適用される。

既に無期懲役となった者達にも、過去に遡って適用された。

適用されなかったのは、既に出所した者くらいだ。


 彼等は、刑務所に代わる施設で、社会の為に『ほうし』する。

ある者は臓器を抜き取られ、代わりに人工の臓器を植え付けられる。

他にも別の動物の臓器やクローン技術によって培養された臓器の移植などもされたりする。


 ある者は全身に癌細胞を植え付けられ、強制的に末期状態にされる。

その後、治験でも使う事を危ぶまれた新薬を投与される。


 他にも、エイズや梅毒などに感染させられ、末期レベルの状態から投薬実験される者達や、強制的に四股を断たれ、新たな義手や義足の開発に使われる者達もいた。

外科手術の技術向上の為、悪くもない所を切り裂かれる者達もいる。


 犯罪者達にとってはこの世の地獄だろう。

医療目的であるので、簡単に死なない、死なせてくれない。

あくまで人を救う為の実験だ。

徒に消費すべきでは無いし、キチンと経過を見なければならない。

故に生かす。


 『ほうし』活動の為の施設は、正にこの世の地獄であった。


 天聖は真相を知り、大斗達に詰め寄るが、全てはもう遅かった。


「上の者達は最初から全て知っていた。君1人が頑張った所でどうにもならんよ」


 大斗の言葉に歯を剥き出しにし、反論する天聖。


「上の人間がどう思おうと、このような非人道的な事を世間が許す訳ありません! 全ての証拠を僕は揃えています。貴方方にもし、良心があるなら、自首をすべきだ!」


 愚かしい程の正義感を以て、2人に道理を説く天聖。

しかし……


「今更全てを公表した所で、何も変わらんさ。皆、恩恵を受けているのだからね。当然、君もだ……」


 徳夫は、天聖の左手を見ながらそう言う。


「……どういう事ですか!?」


 天聖が噛みつく。


「結婚おめでとうという事さ。君の奥さん、長い間、大病を患っていたのだろう?」


 徳夫の言葉に天聖はハッとした。

天聖の妻は幼馴染で、病気を患っていた。

長くは生きられないだろうという事から、結婚も見送られていたが、ここ最近になって新薬が開発され、それによって病気を克服した幼馴染と、天聖は先日結婚したのだった。


「ま……まさか……」


 戦慄する天聖に、大斗が声を掛ける。


「医学の発展と言うのは素晴らしい物だな……それが何によってもたらされたか、もう気付いただろう?」


 現代医学では治す事は困難と言われた難病を、鮮やかに解決した画期的な新薬。

数十年先を進んだ医学だからこそ、それが成し得た。


「君だけじゃあないさ。多くの人が、彼等の『ほうし』によって救われた。今更になって、それが間違いだったとでも言うのかね?」


 大斗の言葉に、天聖の中で燃え上がっていた正義の心が、急速に冷えて行くのが分かった。

例え何を犠牲にしてでも、生きていて欲しかった幼馴染の妻。

彼女が救われた時、彼は心から感謝した。

全ての医療に携わる者達に。


 もし、『新・社会ほうし義務法』が施行されていなかったら、彼女との今は無かった。

天聖は、己の信条と妻への想いを天秤に掛けた結果、妻を取った。

どちらにせよ、上の人間は全てを知っており、自分と同じ下々の者達は多くの恩恵を受けている今、世の中を否定した所でどうしようも無かったからだ。


 天聖は持っていた証拠をその場で破棄し、部屋を出た。

その様子を2人は黙って見送った。


「やれやれ、どうやら納得してくれたようだな」


 大斗は嘆息する。


「理解して貰って良かったですよ。一応、彼もこの計画の立役者でありますからね」


 徳夫もヤレヤレと言った感じだ。


 2人にとって、今回の一件は復讐であった。

大切な者を奪ったクズ共に対しての。


 今現在も、犯人達は地獄の真っただ中に在った。

身体中を癌化され、生きながら腐り果てている。

更には梅毒等、複数の性感染症にも侵されている。

痛み止めなど全く効果が無い。

それでも、死ぬ事も出来ずに、生かされている。


 やり切った彼等には、犯人達の現状の詳細なレポートと写真、動画データの観覧が生き甲斐となっていた。


 2人にとって、一瞬の死など許せない。

在るかどうかも分からない地獄にも期待していない。

ならばどうするか?

生き地獄に堕とすまでだ。


 『新・社会ほうし義務法』……犯罪者の『ほうし』は奉仕であり、報死である。

犠牲になった被害者へ報いる為の死。

下らない駄洒落だ。


『世の中から死刑を無くし、犯罪者の方々は生きて社会の為に尽くし、罪を償いましょう』


 そんな聖人のような綺麗事など、ただの方便だ。

クズ共に安らかな生など与えない。

『死刑を廃止し、犯罪者は社会へのほうしをすべき会』は皆、そういう考えでこれまで活動してきた。


 それでも、こうやって多くの人々を救う礎となったのだ。

何の役にも立たないばかりか、害悪でしかないクズ共が、だ。

それに感謝し、苦痛の人生を送りながら、罪を贖え。

それが2人の、嘘偽りの無い本心だった。

ありがとうございました。

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感動しました。 これが現実でも採用されることを願います
[一言] 冤罪さえ無ければ良い制度だと思います。
[一言] 黒さが効いていて凄く面白かったです。
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