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漢前ジークフリート

 勇者のタマゴから 覚醒したジークフリート。

レディジャスティス 女神…。考えるのよそう…

考えたらイケない案件だよね?


  覚醒


 【レディジャスティスの指輪】 嵌っているんだよねぇ…。左手の 人差し指。見えなくなってるけど 嵌っている。

 アイテムBOX(時間停止 収納力無限 ステータス隠蔽機能)!。激レアアイテムだよね!?

 ボクは、ジーク達に 武器をあげたかった。棒切れで 魔物を倒している、勇者のタマゴに、武器を 渡した、ダケなのに?随分【おまけ?】が ついきちゃったよ………

 【レディジャスティスの加護】だよ?!どうすんの!?マシューおじいちゃんあたりが、大騒ぎしそうな レディジャスティスという、フレーズ!!どうしようかなー!?



 夕食後、ダンジョンに行った4人は、話合いをした。

 「僕は勇者のタマゴという【称号】をもっている。そして 5歳の時、孤児になり 箱舟を発見して、安全に育つことが出来た。仲間も出来たけど、武器は 手に入れられなかった。ソレは 何故か……今なら解る。レディジャスティス、女神様関連だろうと。箱舟は 空間魔法だよね?ヒカルくん?」えっ!ジーク ボクにふるの?

 「僕は、ヒカルくんが 箱舟に来たのが、今回の出来事の 引き金になってると、そう考える。ソレは 悪いことじやあない!!僕達 箱舟メンバーには、願ってもかなわない 千載一遇のチャンスを モノに出来たんだ!!【レディジャスティスの加護】【レディジャスティスの指輪】【自分専用の武器】!こんなに、一度に 3つの【奇跡】を、叶えてもらえたなんて……。」ジークフリート ボクを見つめないでよ………。


 「ヒカルくん? キミは 誰だい? レディジャスティス様の化身かい?」ジークフリート だから、見つめないでよぉー……。


 「ボクわかんないもん!」5歳児なんだぞ!

ボクは、5歳児の 特権を生かすことにした!

すっとぼけ作戦だ!! 嘘はつかない…本当のコトも 言わない……。

 「だろうね…。多分 ソレは嘘じぁない。ヒカルくんを、見てたから 僕達と同じように、とても困惑していたからね?ヒカルくんにも、わかってないんだろう。でも 3つの奇跡は、起こってる。いいかい?みんな このことは、暫くは 外の大人達には、絶対に知られては ダメだよ!!命にかかわる!誘拐されて、武器や アイテムを、無理矢理奪おうとされる可能性が高い!!いいかい?みんな!今回のことは、秘密にするんだ!!そして 秘密なまま、僕達は レベルアップして、大人に負けない位 強くなる!影響されない位強くなってから、社会に出るんだ!」ジークフリートの 力強い宣言は、ボク達全員の ココロに響いた! 全員頷く。


 「それにしたってよぉ〜…。つぇーんだよ!武器がよお!オレの 弓!最強だぜっ?魔法の矢が、打ちまくって 無くなんないんだぜっ?オレってば、ジークみたいに 勇者のタマゴに、なっちゃってね?」ジョーが 軽口を叩く。

 「ジョーのバカちん!勇者のタマゴの パーティメンバーに、選ばれたんだよ!!きっと そうだ!! 魔槍!! きっと使いこなして 英雄になるぞぉ!!」ふふふっ なれそうだ。

 「バカお前っ!冗談だよっ!!でも 勇者のタマゴはムリでも、英雄には なれそうだよな?勇者を 支える英雄にはよぉ!!」ガッツポーズでましたぁっ!!なれるよ、ジョー!

 「期待してるよ!!2人共!! でも、ヒカルくんは?どうなんだい?パーティメンバーに なってくれるかい?」ジークフリート 見つめないでよ……。

 「ボク……。わかんない……。」多分、パーティメンバーには 絶対なれそうにない。

 「そうだろうね……。その答えは、解る気がする!それでも ありがとうヒカルくん!!キミが 箱舟に来てくれて、本当に良かったよ!!ジェイムズ君!ヒカルくんを みつけてきてくれて、本当に ありがとう!!今回の 殊勲賞は、ジェイムズ君だ!」パチパチパチ 拍手!!

 「そうだな?!オレも そう思うぜ!ジミー!」っ!ジミーって言った、ジョーが照れる。

 「ジョーに ジミーって呼ばれると、照れちゃうよっ!!バカ!」ジミー 真っ赤だよ!

 「僕は、今まで 多分タマゴの中だった…。レディジャスティスの加護を頂き、覚醒したんだと思う!でも、覚醒しただけで 弱い…。だから みんなに、一緒に 切磋琢磨してほしいんだ!!ツラい厳しい修行をしよう!着いてきて欲しい!」ジークフリートが 頭をさげる。

 「頭あげろ!ジーク!オレ達は 仲間だろ?トコトン着いて行くぜ!?勝手によぉ!」

 「そうだ!勝手に ドコまでも、何にでも着いて行く!!」何にでもは…ダメかもね?

 「ボクは おウチに帰りたいから、応援してる…わかんないけど…?」首を傾げて 言った。

 「そうだろうね…。でもソレでいいんだよ!ヒカルは!アハハハハっ!」漢前っ、ジーク!

 「明日から、ダンジョン攻略に向けて ガンバるぞ!!」ジークフリートが 拳を挙げた!

 「「「 おおっー! 」」」そうなる!

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