異常現象
私の大好きな彼は実は小説家を目指していて、韓国に住んでいます。
彼は日本が大好きで、日本の人達にも自分の小説を見て欲しいとずっと思っていました。
韓国の小説を見る機会が少ない方もいらっしゃると思うので、良かったら是非見て下さい。
翻訳機と、私が日本語に訳しているので、少し間違った文章になっているかもしれません。
文法や翻訳など間違いがあるかもしれませんが、面白く読んで頂けたら嬉しいです。
カフェの人たちは微動もせず,、瞳の瞬きと息の音だけが聞こえてくることを悟った。
私は愛がいるカウンターの前まで行って、小さな声で彼女の名前を呼んでみた。
"愛よ忙しいの?ご飯食べに行こう"
愛の名前を呼んだが、彼女はカウンターの前で立っているだけで、どのような動きもなかった。
私は無駄な瞳を転がしてみて、小さなため息をついてもう一度彼女を呼んでみることにした。
"愛よいたずらしないで早く出よう"
動かない彼女の腕を取って振って呼び続けてみても、じっとしてずっとその場所にいたままの状態で、どのような反応さえもしなかった。 しばらく考えた私はそのまま外に飛び出した。
外はカフェとは違って多くの人たちがあちこち忙しい足取りをしていて、騒がしいクラクションの音、ざわめく都市の騒音が聞こえていた。
私はその場に立ち止まり、なんとなく頭を触りながら頬を手で軽く殴って、複雑な気持ちでカフェの内部に再び向かった。
カフェに入るや否や私を暖かく出迎えてくれるものは、ほかならぬ愛だった。
"リアンどこに行ってたの?ご飯でも一緒に食べようって私が待ってって言ってたのに。"
"どこ行ってたって?。 愛よもう大丈夫?あなたが'マネキン'と同じようになっていたよ"
私が経験したさっきの状況を思いながら,私は彼女がいるカウンターの前まで近づいて話をした。
"マネキン?私がマネキンのようだったと? リアン、まさかこうした趣向が好きなの?"
彼女は荒唐無稽な表情をしながらしばらく考えているようだった。着ている服を披露しながら高慢な表情で答えた。
カフェの内部は再び活気を取り戻し、湯飲みを放棄する音、飲料を飲んでいたり、人々の話し声が聞こえてきた。
そして愛は、若いアルバイトに行ってくるという話を残したまま私の手をつかまえて、カフェの外に出た。
私は複雑な気持ちで愛についていくだけだった。
愛はピザが食べたいとし、カフェの近くにあるピザ屋に私を連れて行った。
"昨日の夜からピザが食べたかったの。それで私があなたに今日昼食一緒にしようと電話したかったけど、リアンがちょうどカフェへ来たから"
愛が何もなかったように楽しく話している反面、私は化かされたような気持ちのような? そんな気がした。
"どうして食べないの? 食欲がなくて?さっきまでコーヒーを一つサービスしてくれないかって、不思議な悪戯をしていたけど。
あなたが食べなければ私が全部食べるよ。"
愛は本当に何も知らないようだった。 それで私が経験したことについて話して与えることにした。
"ねえ,私が時計合わせているからといって、君がカウンターに行った後、その後から覚えてる?"
飲料が盛り込まれたコップをストローで混ぜながら愛に聞いた。
"私が何をするの? カウンターに戻り、ずっと一生懸命に働いた。 そう考えると、さっきにも、私が'マネキン'のようだって不思議な事を言って、君がそんな趣向かは知らなかったよ。でも、機嫌が悪いことではないよ。'マネキン'は背も高くすらりとしてるよね??"
手にピザ一片を持って口に入れてはぶつぶつ言いながらが愛は答えた。
愛は何か勘違いしているにちがいない。 マネキンの好みがもちろん、悪くはないが......
"いや,私が君を捕まえて、いたずらしないでと、言ったよ。カフェの中に全ての人たちは動かず止まったようになっては、本当に何も覚えてない?"
杯を手にきつく握りしめて愛にむかって叫んでいた。
"夢でしょう。 君がテーブルに頭を下に向けて寝ていたからさ。"
愛は、ストローで飲料を飲み干し、何でないように話をした。 彼女は私の話をまったく信じない様子だった。
しかし、私が経験したことは本当に変だった。
"英雄さんいたずらはやめてください。 ピザをおいしく召し上がってください。 今日は私がおごります。"
深刻な表情をしている私に彼女はピザ一片を私の皿置いてくれて話をした。
愛は私が変だと考えているようだ。 それで私はこれ以上言わないことにした。
愛は本当にわからないのだろうか。 それとも知らない振りをしているのか? しかし、変なことは一つ二つではないようだった。
確かにカフェの中だけ人達が止まり、愛の腕をつかんで何度も振って名前を呼んでみたが、全く動きがなかった。
じゃなければ私が狂ったのだろうか。 彼女の言葉どおり、本当に夢ということか?
もしかしたらここでもそのような事が発生するのかな......
私が考えをしている間にも愛は猛烈な速度でピザを食べてしまっていた。 相当お腹空いていたらしい。
昼食時間ピザ屋はとても多くの人たちでにぎわっていた。
私が両手を合わせてよく食べたという意思表示を愛にすると、愛は私の頭をなでながらとてもストレスを感じなくていいよ。気楽にいなさいという話をしてくれた。
何か上手く説明出来ないもどかしさがあったけれど、彼女の言葉にそのまま忘れることにした。
そんな彼女と僕はカフェの前で挨拶を交わして、私は家に向かった。
歩きながら愛の言ったようにストレスがあまりにもたくさん感じているから、幻聴が聞こえ、幻影も見えるものだと断定した私は、家までの足取りが早くなった。
その時、遠くからすごい煙が燃え上がって、人たちが大声を出しながら逃げる姿が私の目の前に見えた。
何が起きたんだろうか。 確認をしたかったが、私もその場を慌てて避けなければならなかった。
黒い煙が空に向かってせり上がっており、風と共に焼ける匂いが私の鼻を刺した。 灰色の粉のダストは八方に広まっていた。
手で口を覆って状況を見守っていた。 何分か時間が経つと.消防車と救急車や警察の車が大きなサイレンの音を出して、煙も私に近づいていた。
正確ではないが、半径数十メートルで修羅場になっていた。 状況を把握した消防隊員と警察官たちは速いスピードで炎を消す作業や人たちを避難させて秩序を正すことに総力をなしていた。
その後から約3時間ほど流れたのか、空へと高騰した黒い煙はもうその跡だけが残って空から消えてしまって、鼻を突くにおいも徐々に消えて行っていた。
私は愛にメッセージを送った後、夢中で家に戻った。 '愛よ家へ来るときに気をつけて!家に行く途中にもの凄く大きな火が出た。'
家に帰ってきた時間は5時20分。
実際にあんなに大きな火災を見たことは初めてだった。 映画やドラマではたくさん見たが、実際はやっぱり違うというのを感じた。
屋上椅子に座って携帯電話のインターネットをつけて記事を探してみよう、少し前まで私があった場所に大きな火事があったという記事がもう上がってきていた。
記事の内容は、原因不明の火種が、商店街三ヵ所を乗せ、大きな避難騒ぎが発生し、幸い、人命の被害はなかったという内容の記事だった。
このような話を聞いたことがある。 よく世間で最も面白い見物は火事の見物あるいは喧嘩の見物だ。 そのような話をすると。
私が幼い時には町内の友達と爆竹を買って空き地で花火をしたことを思い出す。 火花が四方に広がって遠く飛んでいって暗い夜を輝かせる橙色の花火が、本当に綺麗だと感じた。 今考えてみたら何故炎に花を。火に花という名前をつけたのだろうか。
検索しても十分に出なかった。 花火見物は、今みても面白くて十分に綺麗で楽しめることが出来るが、そのような火種によって家がすべて火に襲われたりするのは、あまりにも恐ろしいことではあるようだ。
喧嘩の見物もゲームでは戦って殴ったりすることが、面白くて楽しめるだけなら十分だが、、私の性格のせいか、けんかはあまり好きじゃない。 怖いとすれば、そちらに属する。 学生時代からチェックを嫌い、怖くて、私は常に恐ろしかった友達を避けて通っており、静かに呼吸をしながら過ごしていた。
今は状況が少しは違うようだ。 十分勝つことができるか、戦わなければならない瞬間が来ても、問題は違うようだ。 これがどういうことなのかと? 私は臆病が明らかだという意味だ。
急に喉が渇いた。 冷蔵庫に行って水と氷を取り出してカップに注いだ。 そして、水カップを持ち上げてまた屋上に出た。
あの遠くに見える都市と建物。しばらくや見守りながら、ポケットにある時計をまた取り出して父という人について、しばらく考えてみることにした。
そしてコップに入った氷を強く噛んで食べた。
"水はすごく大事な存在だ"
誰かの話し声が聞こえた。 私は、鉄製の階段に行って誰か来ているのか見てみた。
しかし、そこには誰もいなかった。
今回も私の空耳なのかと思った。もしかしたらという心に、時計のふたを開けてみた矢先、カフェでのことを覚えて、つい躊躇してしまった。
その何も考えずにそのままボタンを押して、時計の中をのぞいた。
しかし、何も発生しなかった。 カフェのように閃光や何もなかった。
やはり今まで私の勘違いだったと思った私は部屋に入った。 拭うために服を脱ごうとすると、突然外で強い大雨が屋根の上を攻撃し始めた。
"今日は雨が降ると言ってったっけ?"
それから10分程度の大きな夕立が降って、いつのまにか再び清い空の姿を取り戻していた。 そして私は思った。
"大火事が発生したから、空から雨を降ってくれたのか"