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1,始まりの始まり

初めての長編です。

ちょっと長くなる予定です。

とうとう私こと、ミリアディア・カメリアは10歳の誕生日を迎えましたわ。


成人が20歳と高いこの国では10歳とは振り返り地点の大事な節目なのです。

ですから、この国では10歳の貴族を集めたパーティを行うのですわ。しかし、もちろんこんなパーティには大人達の策略があります訳で…


だからこそパーティの参加者は10歳から15歳までの貴族の子息と令嬢となっていますわ。


そのパーティへの参加資格を貰えると思い、私は少なからず心が弾んでいますの。


パーティは3月の始めに行われてるため11月生まれの私はパーティの時期よりも早くに10歳を迎えることとなりましたわ。


私は、仲の良かったマティリア・ハイドランジアとパーティの準備を進めていますの。


私もマティリアもこのパーティの重要性をそれぞれの家庭教師からよく聞かされていたからこそ、10歳を迎えたことにより実感を持ってお互いにそれなりの緊張がありますわ。



マナーの授業も1人で受けていたものを見る人がいると変わると先生おっしゃったので、マティリアと2人で受けるようになりました。


マティリアと私は元々、同じ侯爵ではありましたが、マティリアの方が格上のため彼女と一緒に授業をうさせてもらえることはとても身になっていきましたわ。


2人で、初めてのパーティのドレスをいろいろと考えまして、仕立て屋に社交界デビューには十分なものを仕立ててもらいまして、準備を万全にしましたわ。




そして迎えたパーティで私は衝撃を受けることになるとは知らずにその日を心待ちにしていましたの。

爵位説明は次回に回したいと思います…

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