AIバブルが情報漏えいを原因として弾けるのは・・・ いやだな
問題の本質:なぜこれは危険なのか
① SQL × Office × AI は「ビジネスの心臓部」
SQL:顧客情報・財務・人事・知財の中枢
Office(Microsoft 365):全社員が日常的に触る操作面
・AI(Copilot):
・検索
・要約
・統合
・自律的操作(エージェント化)
これが結びつくということは、企業の最重要情報が、
最も広く・最も頻繁に・最も自動的に触られる場所に集約される
② 最大の構造的リスク①:権限のドリフト
これは技術的ミスではなく、管理不能性の問題です。
・人間が設定したSQLの権限
・SharePoint / Excel / Teams の共有権限
・AIがそれらを横断して「意味を理解して統合」する挙動
この3つが合わさると、
・個別には「見えてよい」データ
・しかし統合すると機密になる情報
が、AIの回答として自然に露出します。
人間は「そんな情報を見せた覚えはない」
AIは「与えられた権限の範囲で、最適に答えただけ」
という、誰も嘘をついていない事故が起きる。
③ 最大の構造的リスク②:プロンプト・インジェクション
これは2026年の最大の脅威です。
・AIは
・命令
・データ
を区別できないため
・Office文書やメールの文章そのものが命令になる
結果:悪意ある文書を「読ませるだけ」で
AIがSQLから情報を引き出し要約し外部に送る
というダブルエージェント化が起きる
・ファイアウォール → 無力
・従来のEDR → 無力
・ログ → 「正規操作」にしか見えない
・検知不能に近い漏洩
④ 「AIバブル崩壊」に直結するのか
・数千万件の顧客情報流出
・合併交渉・知財・役員情報の漏洩
それ以上に致命的なのは、誰も「なぜ起きたか」を説明できないこと
・「モデルがやった」では済まされない
・「利用者の責任」でも説明できない
・「設定ミス」では片付かない
この瞬間、AIは業務の中枢に使ってはいけないという判断が、
企業・投資家・国家に一気に広がる。
それがバブル崩壊の引き金になる。
Microsoftは対策している。
しかし、それは綱渡りです。
・AIエージェント用のConditional Access
・PurviewによるAI向けDLP
・「人間と同等のセキュリティをAIに与える」という思想
ただし、
攻撃側もAIを使っている
脆弱性発見の高速化
フィッシング文書の自動生成
権限構造の探索
つまり、構造的に、常に後追い




