表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
日々の想い(日記?)  作者: otu
小説って、アニメ化される30ぐらいがちょうどいい?
31/49

ゴミ袋から見る日本の精神崩壊・・・?

 酔った勢いで


 財源に困っているから、ゴミ袋の値上げが起こりという、ニュースを見た気がする・・・



 その原因をたどれば、元を言えば政府

ゴミ処理を外部委託してきたせいで、今のインフレの流れをまともに食らって、ゴミ処理コストが膨れ上がっている。

それを「ゴミ袋代」でなんとか保とうとする気持ちは理解できる。

でも、結局は市民が日常的に負担を背負うことになる。


それに――


低所得者や外国人にとっての負担増

日常的に出るゴミにお金がかかるのは、生活の余裕が少ない人にとって特に厳しい。


副作用としてのリスク

ゴミ袋代を惜しんで、

・野焼き

・不法投棄

・埋め立て(不適切な処理)

などにつながる可能性がある。


地域環境への悪影響

その結果、景観や衛生状態が悪化し、最悪「スラム化」に近い状況になるかもしれない。


制度的な課題

「環境保護」や「ゴミ削減」という美しい大義名分の裏で、実際には一部の人たちにしわ寄せが集中する。


ここまで考えると、「ゴミ袋値上げ」は単純に“環境政策”としてだけ語れないテーマになる。

結局これは、日本がずっとデフレを引き起こしてきた流れと同じで、ツケを国民に回しているだけ。


一時的にはうまく作用するかもしれない。そして全国的に波及するのだろう・・・


だが長期的に見れば、日本人の「清潔さ」や「秩序」への意識を崩壊させ、海外のようにスラムを“仕方ないもの”として許容する流れに見えてしまう。



やるせないというか、日本が日本らしさを失っていくようで怖い。

あとがき


本来、税金を払えばゴミ収集という権利が保証されていたはずだ。

それが有料化されると、その権利が失われてしまう。

行政の最適化の名の下に、市民生活が犠牲になる――まさに“最適化の悲劇”だ。


さらに、日本人は“二重課税”に慣れてしまっていることがよくわかる。

住民税も消費税も払っているのに、さらにゴミ袋代まで…。

本来なら「え?これっておかしくない?」と声をあげてもおかしくないはずなのに、

「まあ仕方ないか」と受け入れてしまう。

その慣れこそが、日本人の意識の崩壊の一歩かもしれない。


しかも市民だけでなく、企業も同じだ。

追加のコストは商品価格に転嫁され、結局は再び市民に跳ね返ってくる。

負担がぐるぐる回る構図に、誰も声をあげない。

この“慣れ”こそ、最も恐ろしい。


では、最適化のためにゴミ袋にお金をかけるのは、誰のためなのだろう?

本当に市民のため?それとも業者のため?

二重課税の感覚も含めて考えれば考えるほど、答えは見えず、

ただモヤモヤだけが残る――そんな気分になる。


あなたはどう思いますか・・・?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ