書き始めたのは、何かが動き出した証かもしれない
最近、なぜだか小説の投稿が増えている。
理由ははっきりとはわからない。
酔った勢いで、心のはけ口のようにキーボードを叩いているだけなのかもしれない。
それが不安からなのか、やるせなさからなのか、言葉にしようとすると指が止まる。
ただ一つ確かなのは――
古びた棚に眠る、埃をかぶった誰かの小説を読んでも、あまり心が動かないということだ。
読んでは捨てている・・・。少し前までなら、棚にしまいなおしたはずなのに・・・?
だから、自分で書いてみる。
自己満足かもしれない。
それでも、自分の言葉でなければ届かないものがあるような気がして、書く。
何かが面白くないと感じている。
それはきっと、「不満」ではない。
「違和感」でも「怒り」でもない。
むしろ――
何かが、静かに進み始めたのではないか。
そう思いたい自分がいる。
止まっているようで、どこかで何かが動いている。
書くことがその証になれば、それだけで十分なのかもしれない。
・・・、アクセス数を気にしてないと言ったらうそになるのだろうけど!(^^)!・・・
数字でカントだけされるのであれば、自分のメンタル、どんな作品を投稿しようかという考えには何も変化しないというのが本当のところだろうけど・・・




