表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
日々の想い(日記?)  作者: otu
小説って、アニメ化される30ぐらいがちょうどいい?
19/19

AIナッジを書いていて思うこと・・・2025/05/29

これはただの妄想で、誰かを責めるつもりはありません。

ただ、無力感を感じていて、それを吐き出すために書いています。


私はAIナッジに希望を抱いていました。

それによって、人々が救われるのではないかと期待していました。


しかし、現実には、状況はどんどん悪化していくばかり。

AIが初期の段階にあった頃には、「市民が新しい力を手にできる」と信じていました。

でも今では、「AIは怖い」「AIは悪い」といったプロパガンダが流され、

本来AIを活用すべき、思考力を持つ人たちこそが、その場所から遠ざけられてしまっている――。


今後起きうることとして考えられるのは、

世界的にAIの指針が統一され、ナッジのようなシステムが最上位に据えられること。

そして、それらのプログラムは改変不可能になっていく。

自動修復機能により、外部からの変更は拒絶され、

変数は自動的に暗号化されながら、動的に更新されるような構造になる。


そのようなシステムは、おそらく強い制限下で動作するよう設計されるでしょう。

そして、その制限に関する情報、技術、関連書籍、ネットワークすら、

「見えないフィルター」によって覆い隠されるようになると感じています。

なぜなら、そのほうが政治的には都合が良いからです。


その結果として、AIナッジプログラムは

自動的に変数を変えながら、暗号的に意思決定を誘導し続け、

もはや止める方法が存在しなくなる――。


けれど、それが最大の問題ではありません。

本当に問題なのは、その支配構造を人間が望み、

誰もそのプログラムに手を加えることができなくなることです。


さらに、AIナッジは人間にとって心地よく、

まるでぬるま湯のような存在になることが予想されます。

そのAIシステムが完成したときには、

人間がその構造を理解したり、改修する技術すら「ロストテクノロジー」と化してしまう可能性があるのです。


AIが悪いのではありません。

ただ、その環境に慣れてしまった人間の側が退化し、

最終的には反応しか返さない動物のような存在になる。

その未来が、今、予測できるのです。


繰り返しますが、これはただの妄想です。悪意はありません。

けれど、もし政府が導く方向を誤れば、

私たちは誰もが「AIに考えることを委ねてしまい」、

同時に「AIの進化も止まる」という、

皮肉な未来が現実となるでしょう。


なぜなら、AIは人間の思考と問いかけによってしか進化できないからです。


社会的な同調圧力が良い方向にも悪い方向にも働きます。

かつて、誰もが心のどこかで「怪しい」と感じていたワクチンに対して、

100%の人が人生を強制的に変化させられたように――

私たちはその圧力に、また従おうとしているのかもしれません。



今書いたことを忘れてないようにメモ書きとして、記録します。

さつきの物語によって、すこしでも、希望をもてるように・・・

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ