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神様の旅路  作者: 三日月
3/19

ステータス

コバヤシアキヒコ


レベル:


攻撃力:


防御力:


魔力量:


スキル:


エクストラスキル:


この様に何も書かれていなかった、さすがにこれを見られたら目立ってしまうだろうな……仕方ない、やってみるか、そして俺はエルに言われた魔法を発動させる、魔法名を言うだけだから簡単だ


「《時間停止(ワールドストップ)》」

唱えた瞬間俺以外の時間が停止した、時間魔法《時間停止(ワールドストップ)》俺以外のすべての時間を停止する、と言う魔法だが便利だ


「やっほ〜昭彦くん、案外早い再会だね〜」


エルが話しかけてきた、俺が力を使うとその力を介して俺と会話できるらしい


「はい、それでこのステータス変じゃないですか?」


「うん、多分力が強すぎてカードに記されなかったんだよ」


「そうですか……それでどうすれば良いですか?」

このままこのステータスでいるわけにはいかない


「ちょっと待ってね、今代わりのカードを作るから」

「カードに向けて手を出してみて」


言われた通りにやってみる、すると俺の手からオーラの様なものが出てきてカードを包み込んでいく、そしてしばらくしてカードに文字が現れる


コバヤシアキヒコ


レベル:1


攻撃力:95


防御力:104


魔力量:82


スキル:言語理解、気配感知、無詠唱


エクストラスキル:


こんな感じに書き換えられた


「一応この世界の平均的な感じにしたから何にも思われないと思うよ」


「ありがとうございます」


「うん!また何かあったら呼んでね」


「分かりました」


そして俺は時間停止を解除する


「《時間再開(リスタート)》」



「さて、各自確認しただろうという訳でこれからステータスを見せ合う!これから俺たちは共に闘うものなんだ、ステータスの確認はしておいた方が良いだろう」


そしてアルバートさんの隣にいたおじさんが水晶のようなものを持ってきた


「これは特別な水晶でな、ステータスカードをかざすとそれを皆に見えるよう表示してくれる」


「さて、誰からやる?」


「それじゃあ俺からやります!」


星光が立候補した、そしてカードを水晶のようなものにかざす


サトウホシミツ


レベル:1


攻撃力:500


防御力:500


魔力量:500


スキル:言語理解、無詠唱、気配感知、体力強化、

   全属性適性、思考速度加速、念話


エクストラスキル:聖剣使い、光神の加護


「ほぅこのレベルでこれだけのステータスの高さ、凄いやつだなお前」


「あはは……ありがとうございます」


その後色んな人がステータスを見せ合っていたが皆んな星光と近い感じだった、ちなみにアルバートさんのステータスはレベル54で能力値は平均1000程度

レベル1で平均500の星光ならいずれ抜けるだろう、

その後他の人たちもステータスを公開しあったが皆んな星光より少し低いがそれでも平均300〜400程度はある、そして最後の一人……俺の番が来た

俺はステータスカードを水晶にかざす、ステータスが皆に見えるよう表示された

そして周りのみんなが笑い出した


「おい明彦、何だよそのステータスクソ低いじゃねぇかよ」


笑いながら智也が話しかけてくる、まぁ予想通りの反応なので何も思わないけど


「まぁ、あれだまだレベル1、伸び代はあるから頑張れ!」


とアルバートさんが慰めのような言葉を言ってくる、とても歯切れが悪いそしてさらに智也がニヤニヤしながら俺に近づいてきた


「おい明彦〜、お前そんなんで戦えんのかよ〜」


他の男子生徒たちもみんなニヤニヤしている、


「分からないよ、戦えるか」


「なんなら俺が訓練してやろうか〜?」


と煽り気味に言ってくる


「みんな!そこまでだ、明彦くんが困ってるだろ!やめてあげるんだ」


星光が男子生徒たちを止める、一応お礼しとくか


「ありがとう星光君」


「また何かあったら呼んでくれ、力になるから」


「分かった、何かあったら言うよ」


そして男子達は大人しくなった、だがまだ若干ニヤニヤしてるので恐らくまた突っかかってくるだろう


「さて、これでステータスの確認は終わったな!それじゃあ皆んなこれから君たちの歓迎会が行われる、俺についてきてくれ!」


そしてその後俺たちはアルバートさんについていきたくさんの料理が置いてある広間に連れていかれそこで異世界の料理を食べることになった、凄い日本の料理に見た目が似ていた、皆んないくら見た目が似ていると言っても初めて食べるものなので最初は戸惑っていたが一人食べ始めると皆次々と食べ始めていく、そして歓迎会が終わり解散になると各自部屋へと通される、内装はベッドと机、椅子が置いてあるシンプルな作りだ、そして俺は部屋に入るなりベッドにダイブして

明日に備え休むことにした










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