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エピローグ

 

 私のしたことがよかったのかは分からない。

 昔から伝わる有名な童話の結末を必然的には変えてしまったのだから。

 でも、私は後悔していない。 

 死にゆく運命だった、一人の心優しい少女を救えたのだから。

 それに、最後私の意識が消えゆく中で少女は私に『ありがとう』と言ってくれた。

 それが何よりも、私の心を満たしてくれている。




 学校に行ったら彼に自慢してやるんだ。




 『私、異世界転移しちゃった』ってね。




 私は彼の驚いた顔を想像しながら、眠りについたのだった。

これで物語は幕を閉じます。

読んでくださった方、ありがとうございました。

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