鋲
依頼者:反 魔導炉 団体 ナチュラル
“現在、沿岸部で建設を強行中の魔導炉だが、建屋の建設 現場に自称 反 魔導炉 派がテロ攻撃を繰り返している。
これまでも、週末になると どこからか集団で連れて来られ、'反対 運動' と称しては迷惑 行為を繰り返す '自称 地元 有志' や、その迷惑 行為を待ち構えて 'フォーカス' するマスコミに悩まされてきた。
全ては、我々の評判を落とすための策謀だが、今回は極め付きだ。
知っての通り、魔導炉は人体や環境に悪影響を与える『呪波 汚染』を引き起こす。
元は公爵領で開発されたものだが、度重なる事故による呪波 汚染の発生や反対 運動の広がりで 自領内に売り先がなくなり困った企業が、公爵家にロビー活動。
当代 公爵が '日頃の軍事 協力への見返りとして──' と、我らが男爵領への押し売りを後押し した経緯がある。
そして その際、こちらには まだ悪い情報が広まってないのを良いことに、一儲けを企んだ大企業が応じ、現在 多数を建設中、と言うのが実情だ。
残念ながら、住民の大多数は迷惑料に目が くらんで推進派に与しており、我々の支持者である反対派 住民に対し、圧力や暴力、嫌がらせなどで翻意を迫っている。
何件かは見せしめと思われる性 暴力も確認されているが、警察は被害届の受理を拒否したり、無実の者に濡れ衣を着せて勾留するなど、魔導炉 絡みの事件に関しては、治安は無きに等しい。
よって、心ある市民は、大半が他の地域への移住を余儀なくされており、我々の運動は まさに風前の灯と言ったところだ。
本来ならマスコミの協力を仰ぐところだが、彼らの大半は既に餌付け されており、あちら側の存在だ。
しかし、だからと言って 黙ってテロリストの汚名を着ることを良しとはしない。
魔導炉 推進派による自作 自演のテロを、なんとしてでも阻止してくれ。”
前金 0圓
後金 5,000圓
作戦 発動 時刻まで06:35:00
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「そこだ!」
'ドコン!'
とっときの一発が、テロリスト側 最後のメカを行動 不能にする。
『……やれやれだったな』
『ああ……。 あと一発でも支柱に喰らったら、建屋が崩壊し──』
「──!」
'──バシュゥウ!!!'
どこからか放たれた光の柱が、建屋の支柱を直撃。
ドォオオオ!
『ヤバい!?』
「離れろ!」
『チィイ!!!』
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『ありゃあ、男爵軍が最近 伯爵領から仕入れたってぇウワサのレーザー兵器だぜぇ?』
「本命 控えさせとくたぁ、念入りなこって……」
『利権が絡むとコワイねぇ』
……元は、苦し紛れの数合わせだったのかもでつが、敵対者の自作自演に悪用されるようになったのかなぁ?
バスとかバンとかで連れてこられて、メシとかドリンクおごられて、地元有志ゴッコの挙げ句、狼藉 三昧……。
真の地元民に迷惑かけまくってるらしー……。
(客でもないのに集団で押し掛け、『トイレ使わせろ!→汚しまくり』らしー……。)




