死《解説・後編》
以上で筆記 試験を終わる……。
一時間後に合格者の名前を通知するので、合格者は、通知から30分 以内に演習場に集合すること。
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~演習場~
よく来たな。
この実技 試験に受かれば、晴れて独立 武装 警察の一員だ。
健闘を祈る。
では各自、渡された古印を電子 警察 手帳にセット、呪を唱えてメカ召喚!
「「「言霊、解放!」」」
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『一番! 向かって右奥、狙撃メカを牽制しろ!』
『二番! 正面から来るメカを足止めしろ! 抜かれるなよ!』
『三番! 左手から来る小型メカ群を蹴散らせ! 穴が開いたら、二番の正面にいるメカを横から叩け!』
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──よし、全員 合格!
初日には、電子 警察 手帳とともに各自の希望する古印を1枚、最安価のものではあるが支給する。
各自、端末から我ら独立 武装 警察のサイトにアクセス、ログインして支給を希望する古印を選び、申請しておくこと。
……最後に忠告だ。
この中にも四大 民族に おもねる者がいるかもしれないが、我らがVitaに所属する限りは中立を保て。
我らのモットーは、『いずれの勢力にも組みさない』ことだ。
偏重者は組織を追放。賞金がかけられ、最悪『処理』される。
以上だ。
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~独立 武装 警察・講堂~
新人 諸君! 現場へ ようこそ!
我らの組織名『ヴィータ』は、平和を意味するVitaを語源とするが、使用する古印が鉄製の模造品であることから、太古の贋金と かけて、我らを『鐚』と呼ぶ者たち も いる。
特に四大 民族には、自 民族の凋落の原因を 我らの台頭に求め、『悪銭 戒誅』など と称し、襲撃する機会を窺う者も少なくない。
任務中、『流れ弾』に やられることが ないよう、留意せよ。
さて、出動前には現場に関する情報を仕入れるわけだが、基本、料金が高額な情報屋ほど、情報の精度が高い。
とは言え、常に『売られる』可能性を考慮しなければ ならない。
情報屋を選ぶ時は、能力だけでなく、人格面も考慮すること。
以上だ。




