第4章『襲来』
僕らが旅を始めてから、数週間が経った。
そして僕らの目的地は、連盟が公式に開いている道場だ。
そこは、13歳になると卒業し、旅に出る。そこの道場に数年間通えば名高い少年会員への保証がされる。
僕はあと1年ほどしか通えない上、タクは、もうほとんど通うことはできない。
しかし、ただの1日でも、行くのと行かないのでは大きな差がある道場だ。行くに越したことがあるだろうか? 無い。それはなぜか? 簡単だ!
行けば行くほど強くなるからだ。
とまぁ、そいいう訳だ。
僕らは今、のんびりと町でおやつを食べている。
このカフェのパンケーキが最高にうまいと、前に噂を聞いたことがあった。
そのパンケーキの美味しさには、僕もとても驚いてしまったが、それ以上に驚いたのは……
「異世界にもカフェってあるの……」
ここだ。
思わず口に出していってしまうほど。
「うんまいよなー! 噂通りだったよな!」
タクは嬉しそうだった。たまにはこういうのもいいね。
「うん! とても美味しいよ!」
「へへ。これのためにモンスター倒してきたっつうもんよ!」
「わーい!」
数分後。
「「ごちそうさま!」」
僕らは食器を片付ける。
「いやーにしても、あれほんとにうまかったな」
「また今度来てみたいな!」
「ああたしかにな」
「ん? 魔剣がなにかに反応してるぜ?」
「モンスター?」
その時だった。とても大きい音で街中にアナウンスが響いたのは。
「みなさん! ワイバーンの襲来です! 直ちにお逃げください! そして少しでも戦える方はどうかワイバーン討伐にご協力お願いします!」
そのアナウンスは、機械の1つも通していなかった。この世界には機会なんて言う便利なものが無いんだ。
「ワイバーンって……」
「俺もな、ワイバーンと戦った事あんだよ」
「勝った?」
「その時は俺1人で戦いに行っちまってよ。死ぬ気で逃げてきたさ」
「タクでも1人だとワイバーンに勝てないの……?」
「悔しいが、まあそういう事だ。ただ、今は大人の兵士や魔法使い達もいるし、人数は少ないけど剣士や騎士も居る! みんな俺らみたいに旅しててたまたま立ち寄ったんだろうな。みんなで行けば、きっと勝てるさ」
「そうかな?」
「ああ! きっと、勝てるぜ!」
「いつも元気だね。タクは」
「お前もな! さあ! 行くぜ!」
「うん!」
僕らは逃げる人の迷惑にならぬよう、家やお店等の建物の屋根の上を走ってワイバーンの出現地へと向かう。
周りには、武装した騎士や剣士、魔法使いも居た。
実は僕、魔法使いとかみるの初めてなんだね。
タクの魔剣から撃たれる魔法は見たことあるよ!
本人は、「爆発も起こせるんだぜ!」との事。
そしてついに、ワイバーンの所へ到着した。
みなさんこんにちは。GKTです。
今回はどうでしたか? 面白かったり面白くなかったり、どっちにしろ感想をくれるとありがたいです。
メッセージでも感想でも、どちらでもいいのです読んでくださった感想をください。
本編ではワイバーンとの戦いが始まりますね。
前作を読んでいた方はわかってしまうと思いますが……秘密です。
あと、リザードマンを倒す件は無くしました。
なぜかというと前作と違って、ガトくんがいきなりめっちゃ強いからです。
と言う訳で小学生編はやはり全5編か6編程の短いものにしようと思っているのですが、これからはワイバーンとの戦いが終われば、中学生編に入ります。ダリアタルトの戦いです。
と言う訳でさようなら(^^)/~~~




