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ガトの伝記  作者: GTY
中学生編『後編』
29/62

第28章『休日』

 ダリアタルを倒した後、何となく歩いてたらすぐ近くに小さな村があったからそこで一休みをしていた。

 村の宿屋に1泊して僕の狂気状態はいつの間にか治っていた。ただ格段と強くなったような気がする。

 僕は今起きたばかりだけどお日様はもう真上。ちょうどお昼頃か。最近めっちゃ疲れてたから〜。まあダリアタルと連続であんだけ戦えばそりゃ疲れるのもわかるけど……。

 狂気状態……僕は勝手にそう読んでるけどやっぱり変だよね。狂気状態ってなに。何でそれで強くなるの。まあ理論はわからないけど……やっぱり狂気状態ってのも疲れた原因のうちの1つなのかな。

 取り敢えず、ベッドから出よう。冬は布団の誘惑に負けることは多々あったけど今は夏! 全然平気だね。

 僕はベッドから降りて取り敢えずタクの部屋に行ってみることにした。タクならなんか起きてそうだし。何となく。

 僕は扉を開けてすぐ隣のタクの部屋に入る。

「お、ガト! 起きたか」

「おはよ。ずいぶんと遅かったわね」

「うん。疲れが溜まっててね」

「まあ無理もないわね。あんなにたくさん戦って。特にガトは何かすごい大変だったでしょうね」

「俺らもガト助けに行ってやったんだぜ! 少しは感謝しなよな!」

「してるしてる。ありがと」

「感謝しろとか言わなければ完璧なのよね」

「ハユにも感謝はしてるよー」

「え……そ、そう。そりゃ………仲間が敵に囚われたんだから助けに行くのは当然よ!」

「そうか! お前は良いやつだな!」

「タクには言ってないわよ」

「それにしても腹が減ったな。何か食べたいな」

「なんか食べたいって言ってもこの宿には食堂ないわよ」

「う〜ん。この村は本当に小さいな〜。外食屋さんも無かったし……」

「でもここ最近料理なんてしてないし………なにか作るのは無理ね」

「じゃあ外食屋さんを探すしかないか」

「あるのかなぁ?」

「1個くらいあるでしょさすがに」

「取り敢えず宿屋の人に聞いてみたら」

「そうだな」

「宿屋の人知ってるかしら」

「流石に知ってんだろ。俺行ってくるから2人で待っててくれ」

「うん!」

 僕もとてもお腹が空いている。ほんとにすんごく。なにせ朝ごはん食べてないからね。

 それにしても久しぶりの休日だなぁ〜。最近ほんっとに戦ってばかりだったし。こういう日も必要だよね! 今日は丸1日休んで明日再びたびに出発するとしよう。

 今回から新シリーズですね! 楽しみです!

 今回はまずちょっとしたBOSSを倒してから魔王討伐に行く予定ですっ。しかも魔王の四天王もいるのでめちゃくちゃ戦いまくると思います……。

 まあ楽しみにしてくださいっ! さようなら。

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