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第二百五十七章 コスモス、詐欺師を捜す

コスモスは詐欺の話を聞いて、経緯上詐欺師捜しに巻込まれました。

コスモスは、「何で、こうなるのよ!」とブツブツ呟きながらも、テレジア星人の能力をフルに発揮して、詐欺師を見付けて警察に通報しました。

パトカーが詐欺師の車を川原に追詰めて同行を求めました。

詐欺師は、「俺が何をした!まさか魔法使いの話を本気で信じているのか?警察も落ちたものだな!」と笑っていました。

その様子を空から鳥に化けて見ていたコスモスは、透視力で詐欺師の車の中に置いているカバンの中に、詐欺の証拠を見付けた為に、再び魔女の姿で舞い降りて、足の裏から、木の根のような突起を詐欺師の車まで地中で伸ばして、詐欺師のカバンをそっと開けて、証拠の書類を取り出して上へ投げ、突起を引っ込めると同時に、ステッキのようなもので、「えいっ!刑事さん、これが証拠よ!」と叫びました。

詐欺師や警察官が気付いた時には、突起は見えずに、恰も魔女姿のコスモスが、魔法のステッキで証拠を出したかのように見えました。

驚いた警察官が声を掛けようとしましたが、コスモスはホウキに乗って飛び去って行きました。

詐欺師は逮捕されて、中年男性は騙し取られたお金が戻って来ました。

中年男性は、女房の実家に行き、復縁してくれるように頼みました。

女房は、「あなたは、魔女がいないと何もできないの?魔女と結婚すれば?今、復縁すれば子供達が魔女の事で虐められるかもしれないでしょう!」と復縁を断りましたが、子供の将来の事がある為に、両親に説得されて渋々復縁しました。

ある夜、“何か悪戯する事はないかな?”と思いながら、透明シールトを張って、UFOで、うろうろしていると、墓地でカップルが逢引している事に気付きました。

コスモスは、“確か先日、京子の家でテレビ映画を見ていると、ゾンビというのがあったな。墓地なのでゾンビが出るには丁度良いな。”とカップルの近くに着陸して、植物の本領を発揮して地中へ潜り、カップルの真下に行くと男性は女性の事を、「泉さん」と呼んでいました。

コスモスは、“カップルの女性の名前は泉か。”と地中から手を出して泉の足を掴み、顔が半分腐ったゾンビに化けて、地中から出て来ました。

二人とも腰を抜かして、泉は男性に助けを求めると、男性は助ける所か逃げようとして後ずさりしました。

コスモスは、“なんと薄情な恋人やな!せめて、何か武器になるものを拾って攻撃してくれば、こちらも体の形状を変化させて、もっと面白くなると思っていたのに、こんな恋人とは早く別れた方が良いわね。”と思い、「お前の美しい体をくれ!」とさらに泉に絡み付くと、泉は気絶しました。

コスモスは泉と瓜二つに変身して男性に、「私と仲良くしようよ。」と迫りました。

男性は、「化け物!」と真っ青な顔で逃げて行きました。

その後、コスモスは逞しい男性に変身して、「お嬢さん大丈夫ですか?」と泉を抱き起こしました。

泉はデート中にゾンビに襲われた事を告げるとコスモスは、「相手の男性もゾンビもいませんでしたよ。何か夢を見られたのではないですか?確かに、女性が一人でこのような場所に来るのは不自然ですので、デートされていた事は事実かもしれませんが、相手が姿を消したという事は、何者かに襲われたのかもしれません。大丈夫ですか?体は悪戯されていませんか?何か取られていませんか?何もなければ、只の嫌がらせか本当にゾ~ン~ビ~が出たのかも知れませんね?それにしても恋人を放っておいて、自分だけ逃げるとは薄情な恋人ですね。そんな薄情な恋人とは別れた方が良いですよ。取り敢えず、信じて貰えないかもしれませんが、警察に被害届けを出しましょう。両親に警察まで迎えに来て貰って下さい。」と警察まで行き、そこで別れようとしましたが、どうやら泉に一目惚れされたようで、困りました。

仕方ないので、携帯番号とメルアドを教えて、その夜は別れてコスモスは、“あとあと本気で惚れられると困るな。もしこの事がサクラさん達に知られると厄介な事になるな。”と困っていました。

案の定、泉から携帯に連絡があり、「彼が私の事を、“ゾンビが変身した”と噂を流すので困っています。助けて下さい。」と泣き着かれました。

コスモスは自分の蒔いた種で騒ぎが大きくなると困る為に、「私が話を着けるので、会わせて下さい。」と安心させて、週末に会う事にしました。

コスモスは彼に、「あなたは本気でゾンビがいると思っているのですか?夢でも見ていたのではないですか?これ以上、根も葉もない噂を流せば、あなたを告訴しますよ。今回の場合、検査すれば直ぐに結果が出ます。但し、DNA検査などは結構お金も掛かります。それに裁判費用も掛かるので、どうですか?裁判なしで検査だけしますか?勿論検査費用は、泉さんがゾンビでしたら、全額泉さんが支払います。しかし、ゾンビでなければ、全額あなたが支払って下さい。」と彼に詰め寄りました。

彼は、「何故、私が彼女の検査費用を支払わなければならないのだ!」と反論しました。

コスモスは、「泉さんがゾンビでないと認めるのですね?あなたが支払うのは、泉さんがゾンビでない時だけですから。」と切り返すと、彼は言葉に詰まりました。

コスモスは更に、「今後、根も葉もない詰まらない噂を流せば、名誉毀損で告訴しますので、そのつもりで。」とダメ押しして、コスモスは泉を連れて、喫茶店を出ました。

泉はコスモスの腕を確りと握り開放してくれそうもなかった為に、偶にデートする約束をして別れました。

次の日コスモスは先日図書館で調べた雪女で悪戯しようと思い、雪山へ行きました。

図鑑で調べた雪女の姿で雪山に舞い降りたコスモスは、雪山登山の一行を発見しました。

脅かしてやろうと思い、見付からないように、近付いていると、雪崩が発生しました。

二人が巻き込まれそうになった為に、“ヤバイ”と思い、何も考えずに、咄嗟に雪女の姿で飛び出して、二人を抱えて、「二人共、私に確りと捕まって!」と二人を抱えて、空高く舞い上がり、その後コスモスは二人を地上に下ろして、「気を付けてね。」と言い残して、飛び去って行きました。

コスモスは、“ショーモナー、何でこんな時に雪崩が発生するかな!”と不満そうに帰りました。

悪戯を止めさせようとして菊子が雪崩を起こしたとは夢にも思いませんでした。

雪崩に巻き込まれなかった別のメンバーが、その一部始終を動画撮影していて、下山後、マスコミに発表した為に、“雪女は実在した”とか“雪女は空を飛べる”などと、大騒ぎになりました。

そんな大騒ぎになっているとは知らないコスモスは水族館に行き、悪戯しようと館内を移動していました。

エレベーターに乗った時に停電になり、エレベーターが止まりました。

コスモスは、「あちゃ~、止まっちゃった。」と呟きました。

同じエレベーターに乗り合わせた乗客から、「あんた、何、呑気な事を言っているのよ。このままエレベーターが動かなければどうするのよ!」と攻められました。

コスモスは、「待てば良いんじゃない?そのうちに救助隊が助けに来てくれるわよ。」と落ち着いていました。

暫くすると、その女性の友達が、「あ~、もう駄目!」としゃがみ込みました。

コスモスはそれを見て、“地球人ってじっとしていられなかったっけ?バスや電車の運転手はじっとしているし、何が駄目なのだろう?“と不思議そうでした。

その女性が、「あ~、本当にもう限界!出ちゃう。」と失禁してしまいました。

それを見たコスモスは、”地球人って、定期的にトイレに行かなければならないのか。これは先日の動物園の悪戯と違い、命に関係ないので、悪戯には最適だわね。“と喜んでいました。

次は、どんな悪戯をしようかな?と思いながら歩いていると、テレビ局で女優とぶつかり、その感じが、テレビで見るのと違っていた為にコスモスは、“何よ、女優だか何だか知らないけれども、お高く止まっちゃって、嫌な感じ。そうだ!あの女優を困らせちゃおう。”と思い、透明シールドを張った小型UFOをテレビ局上空に飛来させて、悪戯のチャンスを待ちました。

その女優は、スタジオでの収録が終了して、別のスタジオへ移動しました。その途中、エレベーターに乗った為に、先日の水族館での事を思い出して、“その女優が失禁するまで、エレベーター止めちゃえ”と思い、エレベーターが動き出して、階と階の中間でUFOからテレビ局の電気を吸い取りました。

テレビ局は停電になり、エレベーターは途中で止まりコスモスは、「やった~!女優をエレベーターに閉じ込めた!」と喜んでいました。

テレビ局では生放送中のスタジオが停電して大騒ぎになり、自家発電で放送を続けました。

突然停電になった事を放送しました。ブレーカー等を調べましたが、原因不明で、テスターで調べると、テレビ局の外は電気が流れていますが、テレビ局の中では電圧が0ボルトになっていました。


次回投稿予定日は、3月26日です。

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