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第二百七十章 美子の同級生拉致される

コスモスは高校三年になり同級生の進路も決まり、コスモスは担任の先生からは成績優秀なので進学を勧められましたが、進学せずに家業を継ぐ事にしました。卒業式終了後、学校でお別れパーティを開きました。

その後、クラス全員で今日出勤されている先生にお礼の挨拶に伺う事にしました。職員室などを順番に挨拶していると、テレビニュースでUFOが宇宙から飛来し、ジェット戦闘機を撃墜して、町を破壊しながら進んでいると報道していました。その進路に学校があり、慌ててグランドに出ると、UFOは目前に迫っていました。

コスモスは意思波で戦闘艦を呼び寄せて、地上から操り交戦しました。皆はUFO同士交戦している様子を見て驚いて、暫く見守っていました。

そんな中、同級生の一人が牽引光線で人質に取られ、宇宙に連れて行かれました。残りのUFOを攻撃できなくなった為に、皆が逃げようとしましたがコスモスが、「今から逃げたのでは間に合わない!」と自分の正体がばれるのを覚悟の上で、皆を守る為に戦闘艦に牽引光線で収容しました。

戦闘艦に肉食のペットがいたので、皆は、「宇宙人と遭遇した。」と大騒ぎしていました。

コスモスが、「何、言っているの。宇宙人とならもう何年間も付き合っているでしょう!」と現実を知らせようとしていました。

同級生達が、「えっ!?」と驚いた瞬間、肉食のペットがコスモスに向かって、「艦長!人質を取られましたがどうしますか?」とコスモスの判断を仰ぎました。

コスモスが、「追尾します。配置について!」と指示しました。

肉食のペットは「了解しました。」と敬礼して何処かに行ってしまいました。

その会話を聞いて同級生達は、「美子さん、あなた・・・・」とコスモスが宇宙人だと知り驚いていました。

コスモスは、「後で説明します。兎に角、今は彼女を救い出す事を最優先にしましょう。」と皆をコックピットに連れて行きました。

レーダーを立体画像に出力して、「これが太陽で、これが地球、そして、これが今私達の乗っている戦闘艦で、これが、彼女を拉致した謎のUFOです。今、接近しても、彼女が拉致されている為に交戦できません。敵に気付かれないように一定間隔で追尾しています。この状態で暫く敵の出方を待ちましょう。今、敵の正体を調査中です。」と説明しました。

担任の先生が、「それでは、その間に、あなた方の事を説明して頂けませんか?本物の美子さんは何処ですか?」と現状を理解しようとしていました。

コスモスは、「一寸先生、丸で私が美子という人を殺して入れ替わったみたいな事を言わないでよ。私が本物の美子です。本名はコスモスです。」と説明して、これまでの経緯を説明しました。

コスモスの話を聞いて、皆は驚いて、呆気に取られる者、恐がっている者、など反応は様々でした。

その様子を見てコスモスは、「一寸刺激が強過ぎたかしら?確かに、私は肉食の宇宙人ですが、皆を食べたりしないし、侵略者でもありません。心配しなくても大丈夫です。安心して下さい。一寸、皆!正気に戻って!」と落ち着くように促しました。

暫くすると、サクラから連絡が入り、「コスモスちゃんのデーターで調査しましたが、該当する宇宙人はいませんでした。宇宙海賊かもしれませんね。従って、戦力は不明です。気を付けてね。陽子さんは、博士が暗黒星雲の謎の帝国と言っていた不良グループに動きがあった為に、その調査で銀河系を離れています。兎に角、コスモスちゃんの所へ宇宙戦艦二隻と大型多目的艦が向かっているので、到着するまで早まった事をしないでね。それまで敵を見失わないように追尾してね。」と早まった行動をしないように促しました。

その後、到着したサクラの大型多目的艦から、探査艇を発進させ、モミジの宇宙戦艦ハリアット号の艦載機がその護衛を行い、ヴィツール号の艦載機がいつでも救出へ向かえるように、少し離れて待機していました。アヤメはヴィツール号に着艦したコスモスに、「コスモスは確か、宇宙戦艦の艦長ライセンス持っていたわよね。ヴィツール号の指揮頼んだわよ。私は少し寝るから。」とヴィツール号の意思波をコスモスに切り替えて、寝室に行きました。

サクラの探査艇が敵の基地を発見し、モミジの艦載機と交戦状態になり、その間に、コスモスは意思波で無人の小型UFOを操り、敵の基地内への潜入に成功して透視力で、拉致された同級生を発見した為に、救出して、ヴィツール号へ戻りました。

同級生は、喉から下腹部まで切開されていて、内臓が露出していました。

コスモスはタイムマシンで元の状態に戻しましたが、死亡していた為にコスモスは、「母ちゃんは肝心な時に寝ているのだから。」とアヤメより力は弱いですが、死人を生き返らせる力を持っているハリアット号のモミジ艦長に依頼して、同級生は生還しました。

他の同級生達は、体を切開されていて、内臓が露出していた為に、死んだとばかり思っていましたが、ものの数分でコスモスが生還させたので、その科学力に驚きました。

どうなっているのかコスモスに、「美子さん、いやコスモスさん、一体どうやって治したのですか?」と不思議そうでした。

コスモスは、「今は其所ではないでしょう!私達が地球を離れる時に、まだ敵のUFOが地球にいたでしょう!直ぐに戻らないと、どうなっているか解りませんよ。」とヴィツール号を発進させようとした時にアヤメから連絡が入りました。

「地球の敵は私が全て撃墜しました。コスモス、あなた本当に私が寝室で寝ていると思ったの?戦闘艦でヴィツール号を離れた事は気付かなかったの?駄目ね、あなた宇宙戦艦の艦長としては、まだまだですね。」と指摘しました。

コスモスは、「ヴィツール号の操作は、私の意思波に切り替わっていたのよ。どうやって、ヴィツール号の発着口を開けたのよ!」と不思議そうでした。

アヤメは、「コスモス、あなたも艦長でしたら艦の事は覚えておきなさい!発着口は手動でも開けられるのよ。」と説明しました。

そして続けて、「コスモス、あなた折角、敵の基地に潜入したのだから、そのデーターをアネゴに送信した?」と確認しました。

コスモスは、「同級生の救出ばかりを考えていた為に、忘れていました。今から送信します。」と慌てていました。

アヤメは、「もう送信して結果も出ているわよ。私がヴィツール号のデーターを戦闘艦で吸い取った事も気付いていないでしょう!鈍感ね。簡単にハッキングされるわよ。あの宇宙海賊は以前のX連合の残党よ。資源や資金を横取りしてX連合を復活させようとしているのよ。拉致された同級生は体を切開されていたのよね?そこを治して、脳を確認した?資源資金の他に、人材は拉致した人の頭を改造して、忠実なスパイにさせているらしいわよ。」と説明していました。

その瞬間、拉致されていた同級生が他の同級生に光線銃を向けてコスモスに、「仲間の宇宙戦艦と大型多目的艦を攻撃し、地球に向かい資源や資金を略奪します。地球人は全員改造して私達の忠実な部下になって貰います。」と脅迫しました。

コスモスは困りましたが、同級生を生き返らせる為にモミジが乗り込んでいて、彼女に近付いて、「そんな事はあなたにできませんよ。」と諦めるように促しました。

拉致されていた同級生は、「それじゃ、貴様から殺してやる!」とモミジに向かって光線銃を発射しようとしましたが、反応しませんでした。

あれっ?と思った次の瞬間モミジは、「その光線銃のエネルギーは先程、私が抜き取っておきました。さあどうしますか?」と迫りました。

拉致されていた同級生は刃物を取りだして暴れた為に、男子生徒数人で押さえ込みました。

コスモスは透視で拉致されていた同級生の頭の中を確認しました。

「うわっ!あんな所に機械が埋め込まれている。どうしよう。」と拉致されていた同級生の頭の中を立体映像で表示しました。

その時、アヤメが地球から戻って来て、「困った時の神頼み、アネゴに相談しなさい。」と助言したので、データーをサクラに送信して相談しました。

数分後、サクラから連絡があり、「そこで対処するのは無理です。テレジア星には設備もある為に連れて行き対処しましょう。今、陽子さんに協力依頼しました。重力が地球と大きく異なる為に、テレジア星の五番衛星に着陸して下さい。但し、地球人が一緒なので、瞬間移動は使わずに、昔のように数時間掛けて行きましょう。」と提案しました。

コスモスは先生や他の同級生は地球に戻るように助言しましたが、拉致されていた同級生の事が心配なので、一緒にテレジア星の衛星まで行く事になりました。

テレジア星まで数時間掛かる為に、拉致されていた同級生が生き返った事や、テレジア星人についてコスモスが説明しました。

今、使ったのは、悪までもタイムマシンで、医療機器ではなく精細な脳には使えない事や、協力を依頼した陽子の事を説明して、テレジア星で対応する事を説明しました。

その後、暫くヴィツール号の中で、睡眠をとる事にしましたが、そうすれば、誰がヴィツール号を操作するのか不信に思った同級生が確認しました。

コスモスが、「テレジア星人は体の半分だけ睡眠する事が可能です。

半分ずつ睡眠を取れば何の問題もないから大丈夫です。今日は色んな事があって疲れたと思うので、皆はそんな事を心配しないで、ゆっくりと寝て下さい。」と説明しました。


次回投稿予定日は、5月12日です。

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