表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/8

荷物事件~菜亜矢目線~

タッタララーーーーーン♪

ゆぅでーす!

またまた来て下さりありがとうございます♪

楽しんで下さいね(*^^*)


私は泣き終わった頃に大勢の人が囲んでいることに気付いてしまった。

とにかく瑠衣を連れてダッシュで逃げていった。

家に着くと私達はとりあえずリビングに向かった。

あの人達と一緒に暮らすなら名前で呼んでみようかな。

するとリビングには元気系イケメンと,しっかり系イケメンがいた。

・・・って,

【菜】「えーーー!なんで勝手に入ってきてんの?!か,鍵とかもってないよね?!

てか,まずなんで私の家知ってるの?!?!?!」


~3分後~

【優】「だから,家来ても誰もいないから鍵の専門家みたいな人に来てもらって開けたの!どーして分からないかなぁ・・・」

誰も分かんないよ・・・。

私以外でも絶対こんな反応だって・・・。

そんなツッコミはとりあえず心の中だけにしておいた。

【菜】「と,とりあえず荷物はどうしたの?まさか無いわけないよね・・・?」

この家は自分で言うのもなんだが,わりと大きい建物で庭もあるし部屋だってそこそこある。

ただ,もちろん男子用の服なんて無いし,私入れて四人分の教科書だってもらってない。(当たり前だけど。)

【勇】「それなら安心して。しっかり持ってきてるよ。・・・少なくとも僕と瑠衣はね。ほかは・・・」

私も勇斗君は持ってきてると思っていた。瑠衣君分も持ってきてくれたんだと思う。噂で家が近いって聞いたことがあるから。

ただ,まさか一番不安だった人が残るとは・・・。

【優】「えっ・・・。荷物って持参なの?まじで・・・。嘘だろ・・・。」

私は呆れはしたものの,まぁ予想内だった。

優気君なら普通にありうる話だ。

【瑠】「ねぇ菜亜矢ちゃん。タンス見ていい?」

【菜】「あ,うん。・・・ってえぇ?!」

まさか私の服を?!

急いで走ったがもう私の部屋は私の服で散らかっていた。

だからなぜ私の家の事を一緒に帰ってきた瑠衣君まで知ってるの?!

瑠衣君は私のワンピースと神奈からなぜかもらったウィッグを持ってまたリビングの方へと走っていった。


私が戻るとリビングが大騒ぎになっていた。

【優】「ヤダーーーーーー!

やめろーーーーーーー!」

とにかく優気君がうるさい。当たり前だ。

瑠衣君がさっき私の部屋から盗んだワンピースとウィッグを優気君につけようとして,

勇斗くんが優気君を押さえつけているんだから・・・。

余りあのワンピースは着ないからまぁいいか。

とうとう優気君が負けて完璧女になった。いつの間にメイク道具まで盗まれていた。

優気君は,髪はアニメキャラみたいなツインテールで,目はつけまつげでよりぱっちりして,ピンクのワンピースを着ている。

とにかく可愛い。

しかも涙で潤んだ瞳がより可愛い。

ピンポーーーン!

いきなりチャイムが鳴った。

【菜】「あっ!!!」

大変なことを思い出した。

【勇】「だれだろ?ちょっと行ってくる。」

といい,勇斗君が玄関へ向かった。

【菜】「あーーーー!まって!行っちゃダメ!」

この三人が家にいることを絶対教えてはいけない。

とくに彼女には・・・。

【神】「あれー?菜亜矢いるよねー?今日は入学パーティーだよ♪」

私の心の中に不安がぎゅうぎゅうに詰まった。








どうでしたか?

ぜひまた来て下さいね♪

私の成長も見守ってくださると嬉しいです(*^^*)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ