表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

エピローグ

『おめでとうございます!抽選の結果、あなたは「リアル鬼ごっこ」に参加することになりました!』

 そう始まった差出人不明の手紙は、どうやら招待状のようであった。

 手紙には場所や日時が事細かに指定されているだけで、それ以外にめぼしい情報はない。強いて言えば、賞金が5億出るという事だろうか?


賞金に釣られる者、ゲーム自体に興味を持つ者、自分の意思とは関係なく支持されて参加を強制される者、様々な想いを抱えた者達が招待状を受け、指定された場所_館へと辿り着いた。


館の前に到着すると無機質な音声がスピーカー越しに聞こえてくるだろう。

『この館には招待を受けた「参加者」の中には「鬼」が存在します。「鬼」と各階の説明はのち程いたしますので、先ずはロビーの階段を上がった一階の居住スペースへ移動してくださいませ。居住スペースには人数分の部屋がありますので、皆様は1人一室ずつお好きな部屋をお使いください。


 館の入り口が開き、中央に階段がある壮大なロビーが見える。中は掃除が行き届いており、人の気配はまるで無いものの、館自体が貴方達を歓迎しているようである。


足を踏み入れた貴方達はこれから何を思い、どう行動していくのだろうか。それぞれの想いを胸に秘めながら、今ゲームの幕が上がる。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ