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海の墓場
透明な手が私の首を締めました
私の目に黒がかかり、私は水に浸かっていました
石は私を怖がらせました
曇り空は重くのしかかっている
泣き声が心臓にこだまします
あてもなく泳ぎました
墓守にみつかりました
金属が私の首を突きました
私の手は泣き声に触れました
血の筋は私を創造主の借宿に導く
白い線が私の目を無力化しました
そして赤い線が割り込みました
それは返り血です
悲鳴を上げる私を見て彼女は笑いました
彼女は創造主に笑いかけました
そして彼も無慈悲に笑っていました