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ホテルイーター
招待状はピエロ地獄に繋がっていた
タクシーの運転手は道化師でした
メイクの下の悪意は私を欺きました
彼らは部屋に私を押し込めました
偽りの幸せの部屋
悪意を隠した綺麗な壁紙が私をあざ笑っていました
水と共に精神汚染が広がる
光と共に疲労が入る
暇だったのでゲームをしてみました
疲れました
快適な食事
血のワインと私の存在のようにとろけたチーズ
おいしい肉は私を疲れさせた
ちりも積もれば山となり、私は逃げ出しました
だけど悪意は逃がしませんでした
眠くなる中絶望の布団がかけられました
私は悪意の疲労に飲まれました
穴の中では大きな口が嘲笑う
私は消失しました
口は満足気にため息をついていた