第1部、新資源、第1章、開始、第1話、軌跡
4月の平日、早水信は急に発熱、解熱剤を飲んで寝た。
起きたら力が覚醒、五秒先の未來を予測したら、正解した。
未來予測、予知ではないも、未來がわかる力、この力に為替取引、株式売買に尽力、荒稼ぎした先に大富豪化した。
力の未來予測、この能力者として暮らし。
平日から学生もせずスロット、この形に暇を潰す暮らし。
未來予測が与えた平和、退屈、暇、大富豪。
信はぼやいた。
「暇だな」
女遊び、夜遊び、風俗等もあるも、食べ過ぎた食パンみたいで気力がわかない。
信は根本的な未來を失った、この未來予測を逆手に剣道、抜刀術、剣術を習う。
学生もコツコツ、習いつつ、師の宅浪二羽は信の未來予測能力を見抜き、助言を与えた。
仲間探し、未來予測能力の限界値の十秒も駆使した。
発見した力を持つ若者、この先の交通事故前に肩を掴む、トラックが走りすぎた。
信
「未來予測能力」
仲間候補の男性
「肉体硬化、軟化の二つ」
信
「朝日祭か、年齢は十九歳、同い年か」
祭
「すげえな、未來がわかるのかよ、すげえな」
信
「ああ、荒稼ぎした、今はスロット暮らしだ」
祭
「へー、居酒屋に行こうぜ」
大学生暮らしからはアルコールは許可される暗黙の了解も、二人は飲食、酔わない為に烏龍茶を飲む。
祭
「戦隊組もうぜ」
信
「すると仲間探しか」
携帯の連絡先の交換、祭に活動費の20万円を渡す。
信
「仲間探しに使ってくれ」
祭
「わかった」
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祭と仲間探し中、偶然に遭遇した喧嘩、未來予測能力の限界値を示す先に力を確認、更に経過した二秒、先に把握した力、祭を掴むと伏せた。
衝撃波、全方位に力を放つ、不良達が消し飛ぶ。
祭
「ちょっとあんた、力を全方位に放つ奴がいるかよ!」
信
「そうだ!」
力を持つ少年
「なんだてめえ等?」
信
「力を持つ仲間探し中の二人だ」
力を持つ少年
「そうじゃねぇ、俺の力を回避しやがったな?」
祭
「信は未來予測能力がある」
力を持つ少年
「未來予測、じゃあてめえは?」
祭
「肉体硬化、肉体軟化だ」
力を持つ少年
「二重能力者に、しかも未來予測能力者だと、敵か?」
祭
「仲間探し中だ」
力を持つ少年
「なら仲間に加わる」
信
「早水信、朝日祭、十七歳の安生疾風か」
三人の仲間達、居酒屋に飲食、活動費の20万を渡す。
信
「仲間探しに使ってくれ」
疾風
「わかった」