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コロナ症状に満身創痍編

 今までの中でもちょくちょくコロナ症状に関して話していますが、ここでしっかりと私が発症したコロナ症状について詳しく話していこうと思います。

 このお話を読む前に皆様にお願いです。

 今回ここでお話するコロナ症状に関しては私藤波が実際に発症したものです。コロナ症状の発生の有無や症状の重さなどは個人差があり、人によって大きく違います。なのでコロナに罹患するとこの症状が必ず発症するということは必ずしもありませんので、あくまで参考程度に捉えていただけると嬉しいです。



 さて、私がコロナに罹患して発症した症状は以下の通りです。

 発熱、痰がらみを含む咳、喉の激痛、鼻づまり、頭痛、食欲減退、強烈な疲労感、関節痛。

 ではこれらの症状を発症した時の話を詳しくしていきます。

 発熱は言わずもがなです。最初の方でも書きましたが、最初は37.5から始まって最終的には40.0まで上がりました。コロナがまだこの世に生まれてなかった頃ならば、インフルエンザと同じくらいの高熱だったと思います。発熱は解熱剤を服薬してなんとか乗り越えましたが、発熱は判断力を鈍らせ自分の体の現状を勘違いさせてしまい、実際ひどい目に遭いました。

 私の場合ですが、熱は罹患後3日でとりあえずは治まりました。


 痰がらみを含む咳。

 痰がらみというと想像が難しいことがあるかもしれませんが、喉に痰がへばりつきゴロゴロとしている状態のことです。咳をする時に空咳ではなく、ゴロゴロと喉が鳴っているような症状を指します。

 私の場合ですが、痰が固すぎてなかなか吐き出せないという状態が続いていました。喉に痰がへばりつき気持ち悪くなるという負の連鎖です。

 勢いよく咳をしてみたら嗚咽(オエッとなる症状のこと)が起こり、舌が奥に入り込み一瞬気道を塞がれました。死にかけました。

 痰を柔らかくする薬を飲み始め、結果痰は柔らかくなり少しずつ排痰できるようになりました。

 しかし痰がらみの咳は療養期間を明けて仕事復帰してしばらくは続きます。その辺はまた別でお話しします。


 喉の激痛。

 喉の違和感はコロナ罹患の前兆でもあったシグナルの一つでしたが、コロナ罹患してからは激痛に変わり、その影響で固形物がほとんど食べられなくなりました。固形物が喉に当たると激痛で飲み込めないからです。実際、ポカリやジュースでも痛みで染みるのでその辺は滅入りました。

 喉の激痛が治るまではご飯は食べられず、プリンなどの柔らかいもの、落ち着いてきた頃にはうどんまで食べられるくらいまで回復しました。

 こちらも薬で緩和しながら過ごし、喉の痛みは療養期間後半にはすっかりなくなりました。


 鼻づまり。

 完全にインフルエンザや風邪と同様の症状です。私自身花粉症持ちなので春になれば鼻が詰まってズビズビとなるのでそこまで苦痛には思いませんでした。

 こちらも仕事復帰してからしばらく続きます。


 頭痛。

 コロナ罹患後発症した症状です。痛みを体現するなら、頭を締め付けるような痛みからズキンズキンとするような痛み、目の上のおでこがズキンとくる痛みです。

 頭痛は発熱と共にやってきましたが、熱が治っても頭痛は継続していました。痛み止めを飲んでとりあえずは落ち着きましたが、仕事復帰して三日は頭痛は再来しその度に薬を飲んでいました。


 食欲減退。

 私自身ご飯をかなり食べる人です。ところが、コロナ罹患し、体調不良から食欲は一気に減退。そして喉の激痛もあり固形物は食べられなくなりました。熱が出ている間はほぼ寝たきり生活をしていたので、食事は1日1食で十分でした。

 おかげで体重がかなり落ちてしまいました。

 食べていたのはプリンやアイスなどの柔らかいものですが、意外と重宝したのはたまごボーロとキャンディです。たまごボーロを口の中で溶かして飲み込み飢えをしのいでいました。キャンディも固形物が食べられない代わりに口の中で溶かして食べていました。

 食欲は現在元に戻っていますが、元に戻るまでに2週間以上かかりました。

 コロナに罹患して気づいたのは、プリンとアイスは神の食べ物ということです。


 強烈な疲労感。

 体力低下に伴うことによる弊害だと思います。寝たきりだった時期を越えて体は元気にはなってきていますが、歩くだけでも息切れ、起きても疲れがほとんど取れず、これまた起きているのが辛かったです。

 こちらも体力回復をしていくことでなくなりましたが、職場復帰してからも戦い続けました。


 関節痛。

 よく人によっては寒さで関節が痛い。風邪の症状で関節が痛い。体調不良のシグナルとして関節が痛い。様々だと思います。私、寒さでも風邪の症状でも体調不良のシグナルでも関節痛とは無縁の生活を送っていました。

 しかし、コロナ罹患して関節痛の症状が出始めました。主に下肢です。両膝と股関節付近が激痛で寝ている時でも痛むため、クッションで痛みを緩和させていたのを覚えています。

 関節痛で一番痛いのはトイレに行く時です。トイレに行くためにはどうしても歩くことが避けて通れません。私の場合、関節の激痛で歩くのも一苦労で壁に全体重を預けてトイレへ行っていました。トイレに行く事がこんなに苦痛とは思いませんでした。

 こちらも痛み止めで緩和させていき、寝たきり期間3日後には治っていました。



 いかがでしたか? 人によって個人差があるので参考程度にしていただけら幸いです。

 この中でもお話しましたが、仕事に復帰してからも続いた症状が一部あります。これがコロナの後遺症というものです。後遺症についてはまた別でお話していきます。

 まだ見ぬ誰かの助けになっていただければ幸いです。

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