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龍神の花嫁 八俣遠呂智編(ヤマタノオロチ)  作者: 霜月 如(リハビリ中)
2章 2学期開始 東奔西走
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2-21 引き分け?

「父上!! なぜじゃ!! なぜこんな事を……」


淤加美(おかみ)様の悲痛な叫びが、クレーターとなった屋敷跡に木霊(こだま)する


だが、炎の人型は容赦なく右手を(かざ)すと、炎の塊を撃ってきたのだ


淤加美(おかみ)様! あぶない!!」


咄嗟(とっさ)に間に入り淤加美(おかみ)様を(かば)うが、炎の塊は()では無かった為、反射できずに僕の背中を焼いた。


千尋(ちひろ)……御主……」


「うっ……だ、大丈夫です。再生が常時発動していますから……」


そうは言ってみたものの、痛みから背中が焼けただれているのが分かる。


あんな野球のボールぐらいの火球で、この威力……本気で焼かれたら炭になりそうだ。


「ほう、トカゲ同志(かば)い合うか……」


(かば)って当たり前じゃないですか!! 僕は……もう二度と、家族は失いたくありません!!」


過去に両親や妹を失った経験をした僕は、今の新しくできた家族だけは、絶対に守らねばならない


もう二度と、あんな寂しい思いはしたくないのだから……



「……お前は家族に恵まれたのだな……」


その言葉は、おそらく淤加美(おかみ)様に言ったのであろうか?


少し寂しそうな表情をする炎の人型。もし火之加具土命(ひのかぐつち)であるならば、火に包まれた身体ゆえに実の母を焼いて死なせてしまい、その事で実の父に恨まれ斬り殺されたのだから、愛情も何もなく、自分の存在意義を問いたくなるのだろう。



しかし、そのお陰で数多くの神が生れたのも事実。淤加美(おかみ)様もその1柱であるのだし


両親には恵まれなくても、子供には恵まれたんじゃないのかな



淤加美(おかみ)様が僕の背中の火傷に、水の術で回復を掛けようとしたが


「無駄ですよ。術は反射しちゃいますから……気にせずとも、すぐに再生しますって」


「しかし、御主の背中が……」


言ってる(そば)から瘡蓋(かさぶた)になって剥がれ落ち、元の肌が現れる


さすが龍神の再生であるが……再生はしても、ダメージを受けた時の痛みは消せないんだよね。すぐに治るけどメチャクチャ痛い、マゾじゃない僕には酷な事だ……


その頼みの綱の再生も、一発で丸ごと消し炭にされたら、流石に再生は出来ないだろう。



心配そうに見ている淤加美(おかみ)様へ向かって


「ほらね、もう治りましたから。それより……あの炎の人型は、火之加具土命(ひのかぐつち)で間違いないんですか?」


「うむ、見た目だけでなく神氣も間違いなく、父上のモノだ」


なるほど神氣もか……父だと言う淤加美(おかみ)様が、これだけの至近距離で見間違えるわけないし、何より炎に包まれた人型の姿が、神話の火之加具土命神(ひのかぐつちのかみ)であることを物語っていた。


マズイな……こちらはペットボトルの水を、紺スライムに溶かされ食われてしまったし


保険で打ち上げて置いた水も、『揺炎(フレア)』で使ってしまった。


鴨川(かもがわ)から水を呼びたくても、『呼び水』なしでは距離がありすぎる。



何か手は無いか……そう考えていると――――――



「そこの若き水神の龍神よ。今の炎……見事であった。お陰でだいぶ炎氣(えんき)(うるお)ったぞ」


「お口に合って何よりですね」


精一杯の強がりを言ってみるが、どう考えても分が悪すぎる。


「まさか、水神が炎の術を使うとは思わなかったがな」


「力押ししか能のない、あんたら古神では知らないような、『化学』ってものがありますからね。今度、術の落下地点に水素も撒いてみましょうか?」


「まだ威力が上がると申すか。ふはははは! 水神とは思えぬな」


笑い事じゃねーっての


屋敷を覆う厚い氷や、氷の回廊などを見て。氷系の古神かと思いきや、火之加具土命(ひのかぐつち)だなんて……知ってれば、僕だって他の方法を取りましたよ


お陰でだいぶ炎が……ん?


炎を吸収したと言う割に、加具土命(かぐつち)の存在が気薄なのは、どうしてだろう……


それに心なしか、炎を使うたびに一回りづつ小さくなっているような……そんな気がするのだ。


もしかして、この火之加具土命(ひのかぐつち)は完全体じゃない?


だとしたら、まだこちらにも勝機があるのかも知れない。



「所で千尋(ちひろ)よ……白狐(しろぎつね)煎餅(せんべえ)のように潰れておるが、良いのかの?」


淤加美(おかみ)様が僕の胸を指差してそう言うので、視線を下げていくと――――――


僕の胸の谷間から、白い毛がはみ出しているではないか!


「わあぁ! ハッコさん!! すっかり忘れていたよ」


谷間から白い尻尾を持って引っ張り出すと、舌を出して目を回している小さい姿のハッコさんが現れる


「完全に目を回しておるな」


「ハッコさん、ごめんなさい! 水! 水! って、持ってねーし。すみません淤加美(おかみ)様、ハッコさんを結界の外の、救護(きゅうご)テントまで連れ出してください」


「それは良いが、御主はどうするのじゃ?」


「僕は、新しい術で時間を稼ぎます」


淤加美(おかみ)様へハッコさんを預けると、光を屈折させ象を(ぼか)



「むっ、姿が消えた!?」


学校で使った、空気中の水分を使って光の屈折を行い。姿が消えたように見せたり、他の場所に写し出すことが出来る術である


この術は、空間に掛けて光を屈折させているだけであり、僕自身に掛けている術では無いが為に、術反射の心配もなく使えるので、使い方によっては便利な術であるのだ


今回は攻撃手段が無いので、時間稼ぎに使っただけだけどね


「ほーら、後ろから首を刎ねちゃうかもしれませんよ」


僕の声に後ろを振り向き、炎の手刀で横薙ぎをする加具土命(かぐつち)


小癪(こしゃく)な……」


加具土命(かぐつち)は苛立ちの声を上げてから、一度深呼吸をして目をつぶる


多分、視覚に頼れないなら、僕の神氣を探ろうと言うのだろうけど、それも難しいでしょ


なぜなら、淤加美(おかみ)様クラスの古神なら氣の大きさ故、探る事も出来るだろうけど


僕は龍神に成り立てで、自前で水が創れないほどの小さい氣の存在


その微量の氣を探ろうとしても、なかなか難しいと思うけどね


足元の小石を拾って、加具土命(かぐつち)へ投げると、避けもせずに当たる……と思いきや、小石は加具土命(かぐつち)の手前数センチの処で、(ちり)になって消えてしまった。


なるほど……超高温の炎で包まれていて、避けるまでも無いって事か


近づいて龍の爪で背後から……と言うのも、考えていたのだが……近づくだけで、今の小石のようになるのが良く分かったので、近距離の攻撃は却下である。


となると、お互い手の打ちようが無いのが現状であり、どうしようか思案していると――――――


千尋(ちひろ)よ、白狐(しろぎつね)を届けた後、司令部から『しえんぶっし』と言うペットボトルの水を(もら)って来たぞ」


淤加美(おかみ)様がそう言ってペットボトルを持って、僕が元々に居た場所を、飛んでうろうろしている


そうか、淤加美(おかみ)様にも見えないのか……


僕は淤加美(おかみ)様の後ろで、光屈折の術を解くと、背中の背骨の上を指で撫で下ろしながら


「水は本当に助かりますよ」


「うおぉぉぉ、やめい!! 背筋がゾゾゾってなったぞ!!」


「2本だけですか? もっと持って来てくれれば良かったのに」


「1人1本じゃと言われたのでの。つまり(わらわ)千尋(ちひろ)の分じゃ」


なるほど、それで2本ね……


「飲みます?」


「要らぬわ! (わらわ)千尋(ちひろ)の身体を借りて実体化すれば、自前で出せるからのぅ」


ハイハイ、自前で出せる方は良いですね。じゃあ2本とも僕が貰っちゃおう


1本は、地面に()いて鴨川(かもがわ)へと『呼び水』にする。もう1本は――――――


「てりゃ!!」


ペットボトル事、加具土命に投げつけると、小石と同じく容器が手前で溶けて、中の水も蒸発する


その広がる水蒸気に、光屈折を掛けると、僕の姿をいくつも像を写し創り出す


簡単な分身の術!


「今度は幻術か!? 小細工ばかりではないか」


「でも、本物の僕がどれだか分からないでしょ」


呼び水が鴨川(かもがわ)まで到達する時間稼ぎをする訳だが、加具土命(かぐつち)は――――――


「くだらん! こんなもの全方位を吹っ飛ばせば関係ない!」


そう言って身体の炎が、赤から白っぽい色に変わっていく


これは、さらに高温になった証拠だ。さらに光を増して――――――


「まずぞ千尋(ちひろ)! 全方位爆撃じゃ!!」


マジか!? もう回りで結界を張る、霊狐達も疲弊(ひへい)しきっているし。何より結界が敗れれば、京の街にも被害が及ぶ!


早く呼び水―――――― 、届いた!!


すぐさま、鴨川(かもがわ)の水を呼び寄せるが、間に合うか!?


その時、白い光が強くなっていた加具土命(かぐつち)の身体が爆ぜた!!


怒号と共に、凄まじい熱量が拡散する――――――


と同時に、上がる水蒸気!!


「ふう、ギリギリ間におうたのう」


「ちょっと水蒸気爆発はしましたけどね。まあでも……あの熱量の直撃よりはいいでしょ」


そうしている間にも、僕の背後に溜まっていく鴨川(かもがわ)の水の塊を、龍の形に変える。


前に九頭龍(くずりゅう)様が戸隠山(とがくれさん)で見せた龍の擬態であるが、九頭龍(くずりゅう)様の様に9本の首の龍は出せないものの、1本首の水の巨龍を創り出す。


さて、反撃開始だ!


水の巨龍に命じて、水圧のブレスを口に溜めさせる。


僕の口で吹く水のブレスより、水巨龍の方が口が大きい分、威力も数倍の水ブレスが吐けるだろう。



「くっ、もう残存熱量が……」


苦しそうに一言吐き出す加具土命(かぐつち)だが、此方も加減できるほど余裕はない


加具土命(かぐつち)さん、最後の警告です。淤加美(おかみ)様の父である貴方を、出来れば消し飛ばしたくありません。大人しく投降しますか?」



最後の警告をした時――――――



『その勝負、そこまで!!』


どこからともなく、男の声がクレーターと化した屋敷後に響く


よく見ると、紙でできた人形が、空からゆっくり降りてくるではないか


形代(かたしろ)……か


形代(かたしろ)とは、儀式に使う紙で出来た、人の形を切り抜いた依り代(よりしろ)の事で


そこに魂の一部を入れて分身として操ったり、簡易的に霊や神霊を降ろしたりするのに使ったりするモノである



その形代(かたしろ)が、加具土命(かぐつち)と僕のちょうど中間地点の空中で止まると、さらに加具土命(かぐつち)へ向かい言葉を掛ける


『もうよい加具土命(かぐつち)よ。地下道抜けたから直ぐに帰還せよ』


「むう、晴明(はるあき)か? せっかく面白くなってきたのに、水を差すな」


加具土命(かぐつち)、強がりは止せ! もうすでに身体を維持するのも、一杯一杯ではないか』


「……無念! 龍神の娘よ。この勝負預けて置くぞ。去る前に名前を聞いておこう」


「僕は、千尋(ちひろ)瑞樹千尋(みずきちひろ)です」


「そうか……お主が晴明(はるあき)の言っていた、要注意人物か。面白い! 実に面白い! また相見(あいまみ)れようぞ」


加具土命(かぐつち)はそう捨てセリフを吐くと、小さい火の珠になって空へ飛んで行ってしまった。


残された形代(かたしろ)此方(こちら)へ向き直ると


『なるほど、貴女があの瑞樹千尋(みずきちひろ)か、セルジュの調査ステータスよりかなり強い』


「人間は常に進歩するものなんですよ。まあ、今は駆け出し龍神だけど……」


『駆け出し故に、伸びしろも不明か……やはり貴女は要注意だ』


「さっき加具土命(かぐつち)が、『晴明(はるあき)』って言ってましたが、晴明(はるあき)さんで良いんですよね? 沼田(ぬまた)教授脱獄の他に、加具土命(かぐつち)まで召喚して、いったい何を企んでいるのか……西園寺(さいおんじ)さんや藤堂(とうどう)さんに、ちゃんと説明してください」


『今はまだ、それは出来ないな。だがいずれ……分かる時も来るだろう』


そこまで言うと、紙で出来た形代(かたしろ)が燃え始めた


「まって! 日本各地で、オロチの封印を解いて回っているのも、貴方なのですか?」

 

『……ご想像に、お任せするよ』


そこまで言うと、紙の形代は完全に灰になって消えてしまった


「あやつ、否定はしなかったのぅ」


「ええ……でも……」



どんな事をしても、オロチの封印や悪事は止めて見せます。



「でも? なんじゃ?」


「あ、いえ。この水の巨龍どうしようかなって……」


僕の後ろに、口いっぱいに水を溜め、ブレスを吐く寸前のまま止まっている水の巨龍を、二人で見上げる


「あぁ……別に生物の様に意思が在るわけじゃあるまいし、水の塊に戻してしまえばよかろう」


「せっかくだし、さっきの加具土命(かぐつち)の爆発で(くすぶ)っている火を消しましょうか?」


「再利用と言うやつじゃな」


僕は水の龍を、ただの塊に戻すと、空に打ち上げて雨を降らす


これで火も消えるだろう


後は、霊狐(れいこ)達の火傷(やけど)を何とかしないと……


だいぶ無茶をしたので、結界を張ってくれた約半数の霊狐(れいこ)火傷(やけど)をしていたのだ


僕の揺炎(フレア)のせいもあるし、全員治療(ちりょう)しないとね――――――



そう思って霊狐(れいこ)火傷(やけど)の後を()てみるが、やけどの跡が消えている!?


千尋(ちひろ)よ、気が付いておらんのだな。御主の雨は『治癒(ちゆ)』も入って居るぞ」


「はい!? ちょっと待ってください。『浄化(じょうか)』の効果は確かにありましたが、『治癒(ちゆ)』の効果はありませんでしたよ」


「先ほどお主も言っておったじゃろ? 常に進歩するものだって……何度も使っている内に、レベルが上がっておるのじゃろう。元々、我ら龍神の『恵みの雨』は、草木や農作物を元気付ける働きがあったからのぅ、それが植物だけじゃなくなったってだけじゃな」


マジか!?


「じゃあ、この浄化雨……どう呼びましょう……治癒浄化雨?」


「呼び方など、どうでも良かろうに……」


(あき)れ顔で、肩を(すぼ)める淤加美(おかみ)様。



そこに、藤堂(とうどう)さんと西園寺(さいおんじ)さんが駆け寄ってくる。


千尋(ちひろ)君、無事ですか!? すみません。宇迦之御霊(うかのみたま)様に結界内に入れて貰えず、任せっきりにして……」


「いえ。正直、神話の火之加具土命(ひのかぐつち)が相手でしたから、居なくて正解かも知れません。『五行』で『火』に対して有利な属性の(はず)の『水』で、あれだけ苦戦しましたから」



たぶん加具土命(かぐつち)が本調子なら、1分と経たずに消し炭になっていただろう


こちらも、僕に最初から水が無い事が、苦戦の原因だったし。まさか凍るとはね


お互いに、最初からベストコンディションだったなら、どうなって居た事やら……


最後、火之加具土命(ひのかぐつち)を追い詰めても、黒幕の晴明(はるあき)さんを逃がしちゃったから……良いとこ、引き分けかな?



正直、神器なしの戦いで、西園寺(さいおんじ)さん達を守りながら戦うのは、辛かったと思う。だからこそ止めた宇迦之御霊(うかのみたま)様は、英断だったのだ。



「で、晴明(はるあき)の方は?」


藤堂(とうどう)さんがキョロキョロ見回しながら聞いてくる


「先ほど形代(かたしろ)寄越(よこし)して、地下道を抜けたって言ってましたから、抜け道を用意してあったみたいですね」


「くっ、逃げられたか……すぐに追跡隊を組織する!!」


悔しそうに吐き捨てた後、直ぐに仮設司令部に戻っていく藤堂(とうどう)さん



「では、僕も晴明(はるあき)を追います。千尋(ちひろ)君、今日は本当に助かりました」


「あ、いえ。お礼なら京の街へ被害が出ないよう尽力くださった宇迦之御霊(うかのみたま)様と霊狐(れいこ)達に……」


僕は、屋敷をぶっ壊しただけだしね


「あぁ。いずれまた、美味しい稲荷寿司(いなりずし)を持って、お礼に行くと伝えて貰えないかな」


「構いませんが……西園寺(さいおんじ)さん、晴明(はるあき)さんを追うなら、火之加具土命(ひのかぐつち)に気を付けてくださいね」


あの炎を受けては、人間だと一溜まりも無いだろうから


「ああ、そうするよ。では、またいずれ……」


そう言って、司令部へ駆けていく西園寺(さいおんじ)さんの背中を見送るのだった。



西園寺(さいおんじ)さん……ちょっと余所余所しかったですね」


「そりゃあ、年頃の女子が裸同然の格好でいれば、雄としては目のやり場に困るじゃろうて」


淤加美(おかみ)様の言葉で、自分が紺スライムに巫女装束が溶かされ、ほぼ裸でいることに気が付いた。


「どうして早く言ってくれないのですか!!」


「気が付いてなかったのか? まったく……無意識に(おす)を惑わしおって」


「どうしよう……着替えが司令部の仮設テントだ」


「仕方ないのぅ。揚芋菓子で手を打とう」


くっ、背に腹は代えられないと言うし……


淤加美(おかみ)様、お願いします」



僕のお願いに、司令部のテントへ飛んでいきながら、3袋じゃぞ! とちゃっかり芋菓子の増量を言ってくる淤加美(おかみ)


また出費が……身代わりになって学園に行ってる二人にも、お土産買わなきゃだし……


僕は、減っていく財布の中身を見ながら、愕然とするのだった。




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