死んだ理由
こうして俺は今、馬車の中にいる。
「ガリム様、カイン様協会に着きました」
どうやら協会についたみたいだ。道中寝ていたので早く着いたように感じる。
「カイン着いたみたいだから降りなさい」
親父が降りるよう急かしてくる。
「 !!はい!! 」
勢いよく返事をして馬車から降りる。
俺は、この前来たときと同じように神々の石像の前に立っている司祭の前で片膝をつきてを組む。
すると、又も視界が真っ白になり目が慣れてくると.....
「久しぶりだなカインよ!! 」
ゼノ率いる神々がいた。
「どうかしたんですか? 」
俺は、神々が全員いるので聞いてみた。
「今回は、君が死ななければならなかった理由を教えようと思い君をよんだのじゃ」
ゼノが神妙な顔つきでそういってくる。
「君の魂は、もともとユグドラシル産のものなんだ」
???どうゆうことだ???
「昔神界である事件が起きたのじゃ」
「どんな事件ですか? 」
俺に関係無いはずなのになぜか気になった。
「それはの魂というのは、死んだ後も転生の形で世界のなかで循環しているのだが生命神がユグドラシル産の魂を別の世界の輪廻の輪に乗っけてしまったのじゃ」
えっバカなの生命神。
「てかもしかして、その別の世界に行った魂の一つが俺の魂だったってことなのか? 」
「そのとうりじゃ。だから君の事を殺し、こちらの世界に転生させたのじゃ」
そうゆう経緯があったのか。
「しかし、それでも魂が足り無いから魔王出現と同時に他の世界から召喚を行うのじゃ」
「なるほど、経緯は分かりましたでも、何故いまいうんですか? 」
「それは、君が錆びた剣股の名を成長の剣をてにいれたからじゃに」
「あの剣には何かあるんですか? 」
「あの剣は昔の勇者が魔王討伐に使った剣じゃ」
!!なっなんだってー!!
「そしてあの剣は儂らが渡したもので本当の名は神器サクリファス全ての武器に成れる武器じゃ」
「えっ、剣にしかなるらなかったですよ? 」
「それは、神器がバラバラになっているからじゃ」
バラバラ?
「ユグドラシルには剣のほかにも錆びた武器があるそれを集めれば神器としての力が戻り全ての武器になれるように、なるじゃろうから頑張って集めるのじゃ」
「了解しました」
「そろそろ時間じゃまた会えるときまで「「元気でな」」
「はい、さようならゼノ様他の神様」
またも視界が真っ白に......
「カ.......カイ....カイン....カイン!! 」
親父の声が聞こえる、あっ無理眠い。
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神様サイド
「カインにあのこと教えなくてよかったんですか? 」
「生命神よ、誰のせいでこうなったと思っておる。まあ、あのことは言う時が来たらでいいじゃろう」