第8話 キアリとの勝負
前回のあらすじ
エリスを食べに村に戻ってカナタを助けた。
キアリに勝負を仕掛けた。
俺はキアリとの戦いに備えてマルスと口げんかして打ち負かした。
皆さんは覚えておいでだろうか。神の力をコピーするためには、女神とならヤル、男神なら打ち負かすというルールを。誰も戦いで打ち負かすとは言ってない。
おかげでマルスの圧倒的な戦闘センスと戦術を手に入れた。これで下手しても負けはしないはず。でも心配だから奥の手のためにあいつ召喚するか...
『時を司る神よ!我に司る時とともに永久のときを我に捧げよ!』
呪文を唱え終わったときクロノスはそこにいた。
「クロノス質問良いか」
「何なりと」
「何で息子とかに負けてんのww、ダサすぎるでしょうw予言もあったのにw見落とすとか(プークスクス」
「も、もう言わないでくださいよ。この3000くらいずっと気にしてたんですから(涙目)」
「じゃあ俺に口喧嘩で負けたと言えるか」
「いいますよ、だからもうやめてください(泣)」
と言った具合に俺は時を操る能力を手に入れたのだ。
対決当日...キアリはすでに現場にいた。
「遅かったじゃねぇか、逃げたのかと思ったぜアル」
「逃げるわけ無いだろう」
勝負の前に俺の武器紹介(異次元に収納)
エクスカリバー、デュランダル、フレイの勝利の剣、レーヴァテイン、ブリュ-ナク、トリシューラ、イージスの盾、前回作った鎧、聖水だ(全て上位互換)
使用する神はアテナ、ロキ、マルス、へパイストスだ。
「キアリ、先手は譲ってやる」
「フッ、なめやがって、良いぜ行ってやる、後悔すんなよ」そういうとキアリは呪文を唱え始めた。『いでよバエル!』言葉とともに一人の男が現れた。やはり悪魔召喚魔法だったか...って事はソロモン72柱の同時召喚だと?
やっべ「全員悪魔を滅ぼせ!」俺もこうしちゃいられない。神の使徒ってことで天使召喚しよう。『我が呼びかけに答え主の敵を撃て!』目の前に現れた天使たちに命令する。「ミカエル、ガブリエル、ラファエル、ウリエルを中心に悪魔どもを殲滅せよ」言葉とともに俺は時を止めてキアリに近づいた。
「やってくれるじゃん」俺はエクスカリバーを抜きながら話しかけた。
「お前こそ神と天使召喚とかチートすぎるだろ」と魔剣グラムを抜きながら答えた。二人の剣が交錯する。神を操りし者と悪魔を操りし者、聖剣を振りし者と魔剣を振りし者、勝負はなかなかつかなかった...
しばらく打ち合ったころ味方の天使と敵の悪魔が全滅していた。まぁ時間おけばまた召喚できるけど。
「今回は俺の勝ちだな」俺は勝ち誇った。するとキアリが「7つの大罪を使えるようになったら俺とまた勝負しろ」といってきたためテレフォンを渡して俺はオリンポスに帰った。
次はカナタとの勝負かな?w