第7話 帰省そしてカザンに行く
前回のあらすじ
アルテミスとフレイヤをたべた
四柱の女神を召喚した
キアリとであった
俺は久々に家に帰った。家族のことはずっと気にかけていたので死んだりはしていないだろうが少し心配だ。
「エド、もしかしてエドなの」俺は家に着くなりエリスに抱きつかれた。
「いつの間にかこんなに大きくなっちゃって、とにかく無事でよかったわ」
「勝手に出て行ってゴメン」
「いいのよ、とにかく家に上がりましょう」そう言われ俺たちは家に上がった。
あがってすぐに父親に思いっきりぶたれて母親に強く抱きしめられた。でもどちらも「「よく帰ってきた」」と俺の帰省を喜んでくれた。
今村は飢饉にあっていて税を納められていないどころか餓死者さえ出ているらしい。俺は急いでオリンポスから食料をワープさせた。それを見た父は「おまえ...これどうしたんだ?」と驚いていたから「きにするな」と言った。
どうやら飢饉の理由は農作物が魔獣に食い荒らされてるらしい。
どうしようか考えながら森を歩いていたら一人の男が倒れていた。奇妙な服...いや見慣れた服を着ていた。こいつも日本人...とりあえずつれて帰るか
家についてしばらくしてから男は目を覚ました。名前はカナタと言うらしい。やはり日本人だった。ステータスを確認させると固有魔法に魔獣召喚・使役とカータの信者があった。聞くところによるとカナタは生前熱心なキリスト教徒だったらしいそこをカータに買われて転生したようだ。記憶も少しいじられている。
カナタに魔法の使い方と聖グランツ公告への行き方を聞かれたので教えてやった。
しばらくするとカナタはグリフォン、ユニコーン、水龍を召喚して見せた。こいつ才能あるな...
カナタと分かれてしばらく経ってからアルテミスから「生態サーチを使って敵性魔獣のみを撃破できる」と通信が来たので「じゃあよろしく」といって全滅させた。
日が暮れてきたので家族ごとオリンポスに招待してお・も・て・な・しをした。みんな喜んでくれてよかった。
ちなみに夜エリスの初めてをいただいた。
ヘパイストスからキアリがカザンにいることを聞かされ明日カザンに出発することにした。よし今日はもう寝よう。
翌朝たくさんの食材とテレフォン(テレパーシー電話)を渡して俺は村を後にした。
30分後カザンに着いた。
カザンは弱肉強食の国だ。10年に1度皇帝が打ち倒されて新しい皇帝が立つと言った具合だ。俺はとても喧嘩がしたい。キアリはいまどこだろう...っていた!目の前にいた「おい、キアリ喧嘩しようぜ」
「何でそんなめんどくさい事し無きゃいけないんだよ」
「いいだろ別に、お前に力の使い方教えてやるよ」
「知っている...だがいいだろう俺が知らないことを知ってそうだからな」
「じゃあ明日闘技場な、じゃあ」と言って俺はオリンポスに帰艦した。
次回対決です。
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