第6話 ハーレムを作りそしてライバルと出会う
前回のあらすじ
Bランクの冒険者になり水龍と地龍を瞬殺して
財産を築いた
さて俺はなにをしていると思う?
正解は自分の武器を作ってる。神界の金属であるオリハルコンを贅沢に使用した一品、兜、鎧、脛当て、籠手当て、靴、剣、槍、弓、矢(無限です)このセットで重さ何と...300g軽いでしょ?硬度はダイヤモンドの2000倍硬いでしょ?今ならお値段金剛石貨6枚!安いでしょ?
さて、関係ない話は置いといて...致したいんじゃー!アテナで捨ててからまだ一回もヤッテナイ。そろそろはちきれそうだぜ。今日襲うか...
話し変わってこちらミランドル王国の王宮、国王が防衛大臣と話していた。
「なに?新人冒険者が水龍と地龍を一日で倒して戻ってきただと?」
「はい、一昨日わが国に入った、エドワードという名の男です」
「してその男はわが国の益になるのか?」
「おそらく、次回までに呼び出しておきましょう」
「うむ、頼んだぞ」
所変わってオリンポス、俺は秘密の部屋(w)で新しいハーレムメンバーを召喚しようとしていた。
大人数だとメンドクサイ『召喚~』こんなふざけた呪文でも現れる女神達、よし今回は男はいないな。四人か...
まぁいいか、「右から簡単な自己紹介よろしく」
右のナイスバディなお姉さんが「私の名前はアフロディテですわ、ご主人様」
アフロディテとは、ギリシア神話の愛と美の女神だ。
隣の幼女が「天照大神です。アマテラスと呼びください」と静かに告げた。
アマテラスとは、日本の神話の太陽の女神だ。詳しくは知らない。ゴメン
その隣りの猫耳幼女が「バステトですニャー」と言った。
バステトとはエジプト神話の女神でファラオの守護者、家の守護者といった役割を持っている。何このコ可愛い。
最後はなんか地味そうな人「...デメテル」それだけ答えプイッとそっぽを向いた。
デメテルとはギリシア神話の豊穣を司る神らしい。後ツンデレっぽい。
「今日一日は自由にしてくれて構わないじゃ」俺はそういい残しその場を後にした。
夕方お風呂にフレイヤとアルテミスがいるところを目撃しダイブ!二人ともおいしくいただいて気持ちよく眠れました。
余談だがアルテミスは処女神です。いや、だったと言うべきか。...後は言わなくても分かるな?
今日はまた依頼を受けるぜ。
今あるのは...「エドさーんすいません、ちょっといいですか」とアイリンが呼んでいたので行くと「王様が直々に謁見を希望してるから王宮に言って来てください。これは国の依頼と言うことになりますので...」
おぉアイリンは行けばA-に成れると暗に言っているのか。これは行くしかあるまい。
「分かった、俺一人じゃないといけないのか?」
「いいえ、お仲間も一緒にとの事です」
「了解した、行って来る」と言って俺は王宮に向かった。
メンバーは俺、ヘパイストス、アルテミス、アテナだな。フレイヤは苦手そうだし。
俺は王宮に行くために服を着替えて(耐久力はそこらの鎧より強い)王宮に向かった。待たされることも無く謁見に間に通された。
「お初にお目にかかります。私はBランク冒険者をしております、エドワードと申します。仲間のヘパイストス、アテナ、アルテミスです」
「ふむ、硬くなるな楽にせよ」と言われたので少し肩の力を抜く。
「さて、おぬしをここに呼んだのはほかでもない、エドワード、朕に使えてみる気はないか」と聞かれたので
「失礼ですが、私は誰かに使えることは致しません」
すると王は「では、力ずくでも...」そういうと側近達が動いて俺たちを取り囲んだ。
「残念ですが陛下、その程度の武力では私たちは脅せませんよ私たちを敵に回したことを後悔してください」
「くっ、あいつを出せ、最近捕らえた悪魔使いだこの際使い潰してしまえ」そういいある男が出てきた。
黒髪、黒目まさか転生者か?俺は疑問に思い『日本人か』と男に尋ねた。
すると『そうだが?』と日本語で返してきた。
「しゃべってないで早く奴等を殺せ」王様はヒステリックに叫ぶと男は「うるせぇ、俺に指図してんじゃねぇよ」といい小さく『側近どもを始末しろ...ベリアル』その直後側近たちが消し飛んだ。
この魔法...まさか召喚?俺だけじゃなかったのか...と思っていると
「お前の取り巻きも召喚したやつだろ」と言ってきた。
「そうだが何か」
「いや、ただこれからも戦うだろうなと...(フッ」
小さく笑って男は消えた。
これが後のライバルであるキアリとの出会いだった。
王様は失神して居たんだとさ。
あと一人ライバルでます。お楽しみに