第二話 ロキ降臨!
待たせてすいません。
いよいよ神様降臨ですww
前回のあらすじ
俺は魔法を使えなくなって神様を操れるようになったようだ
俺はあの日から必死に魔術を使おうとした。しかし、全くMPは増えなかった。でも固有魔法のレベルが上がっていた。
やけくそになってレベルを60まで上げたとき俺は7歳になっていた。
家族はそもそも俺が魔法をつかえたことを知らなかったので特に問題にはならなっかった。
8歳の誕生日俺は神を呼び出してみようと思った。
姉のエリスがとてもきれいになって俺も性に興味のあるお年頃。
そこでロキを呼び出してみることにした。
ロキとは地球の神話の一つである北欧神話の神でいたずら好きとされている。
なぜロキかって?その頭脳を使って姉にあんなことやこんなことをしようと...そんなことはどうでもいいだろう。
と、とにかく召還だ。
『北欧の空に在りし知恵の神よ!わが呼びかけに答えその身を我に捧げよ!』
呪文を叫ぶとそこにはピエロみたいなやつが居た。
「お前がロキか?」とたずねるとロキが「そうです。わが主よ」と答えた。
なるほど、この魔術は俺に従うようにもなるらしい。やったぜ。
「早速だがお前は何ができる?」問うと「全魔術の使用権と知恵が少々ございます」と笑いながら言った。
「なら俺の姉を俺に惚れさせるにはどうすればいい」するとロキは
「簡単です。強い敵に会う。そこであなたが助ける。これだけです。」といった。
ふむじゃあどこ行こうかエリスも上級だからな...そうだ龍帝のところに行こう。あの自称神のことだめんどくさくなって倒していないに違いない。
「ロキは伝説級は使えるのか?」と問うとロキは「もちろんです」と答えた。
そうと決まれば善は急げだ。
「おーいエリスー」呼ぶと「なぁーにエド?」と返事をした。
「今日俺の8歳の誕生日だろ?だから森に連れて行ってよ」とお願いした。
そのころ姉は親父と一緒に森に狩に出ていた。
「私たちだけじゃ危ないわ」というので「俺も上級まで使えるんだぜ?」
といって森に連れ込んで龍帝のところを目指した。
案の定、龍帝は死んでおらずうなり声を上げた。
姉は火上級魔術『ソルブラスター』を唱えたが案の定はじかれてしまった。
「そ、そんな。私の魔術がはじかれる?」姉は取り乱し「無理よ、こんなやつに勝てるはず無い」とおびえ始めた。
龍帝はエリスにブレスを吐こうとしたので、
俺は俺が火伝説級魔術『インフェルノ』で龍帝を燃やし尽くしたようにロキに唱えさせた。
龍帝が居なくなると姉は抱きついてきて「怖かったよぉ、助けてくれてありがとぉ」といってきた。
俺は(え?考えたとおりじゃん。ロキ召還してよかったわ)と思った。
というわけで姉エリスゲットだぜ