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デュラハンが行く!! 〜異世界漫遊記〜  作者: 八嶋ユナ
第一章 クエルタム大森林編
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07話 嘘ってつくもんじゃないね

(ありがとう、色々と詳しく教えてくれて)

「いえ、あなたは命の恩人ですし、これくらいの

ことは...えっと..」

(あぁっ!!そういえば名乗ってなかったね!!)

「生前のことは...?」

(なっ...名前は覚えてるんだっ(汗))


やっべ...俺って嘘下手だったのか...。


(俺はオビト..オビト=ロクロウ)

「オビト=ロクロー...」

(ロクロウが名前ね)

「オビト氏族のロクローさん...?」

(うーん...考え方はそんな感じかな?とりあえず、ロクロウが名前って覚えといてほしい)

「わかりました、ロクローさんですね!」


よし、なんとか自己紹介はできたぞ。

....なんか..忘れて.....


(あぁっ!!エルフ燃やしてた!!)


焚き木処理したエルフ達をすっかり忘れてた!!

エルフ達を思い出すと同時に魂の炎が自分に一気に

集まる。


「えっ..!」

(うおっ!!!)


何だこれ...身体の内側にホーンラビットの時とは

比べ物にならないくらいの熱が灯る。


(がぁぁぁッッつっ!!!)

「ロ..ロクローさんっ!!」

(はぁっ..もう大丈夫、もう平気...)


内側からヤケドするぐらいの熱を感じた..だが不快には感じない...むしろ体の調子が良くなったような気さえしてくる。


(ステータスを...)


オビト ロクロウ Lv4

種族:デュラハン

HP:62 MP:30 SP:76 DF:51 AT:24  AGI:46(+8)


スキル

鑑定Lv2 瘴気回復Lv1 瘴気吸収Lv1 俊敏Lv1 突進 剣術Lv4 魔力操作Lv2 弓術Lv2


EXスキル

焚べる者〈47〉


うおっ!!なんかすっげぇ!!!レベルは上がってるし、

スキルは増えたし、焚べる者は50に届くぞ!


(うぉぉぉぉ!!!!)

「ロ..ロクローさん...?」

(ハッ..!申し訳ない..取り乱した...)


恥ずかしい....大の大人が...ステータスが上がったからってテンション上がって叫んで、少女に心配されてしまった....。


(申し訳ない、ちょっとステータスがね...)

「えっ!?ロクローさんってステータスを見れるんですかっ?!」

(えっ..と、ステータスってみんな見れないの...?)

「ステータスはこの世を創り見守っている神様からの自身の評価値ですので、普通、ステータスを見るとなると神殿に行くか専用のアイテムを使わないと見れません...」

(あ...あぁ)


やばいことになった。やばいことになった。

自分が普通ではないとバレる...いや首無い時点で

普通じゃないんだが、これは心証が悪すぎるっ!!!


(あ..あの...これはえっと...違くて..あの...)

「オビト=ロクロウさん」

(はっ...はいッ!!)

「貴方は一体何者ですか?」

(えっと...俺はその...)

(嘘は...無しですよ?)

(ひぇっ...)


俺は全部話すことにした。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


「それでは、ロクローさんはこことは別の世界から女神様により、厄災を退けるためにこの地へ召喚をされたということですね?」

(はい..間違いありません..)


俺は全部話していた。何もかも包み隠さずに知っていることを全部。

だって...あんな優しい声してたのに圧が.......

少しでも何か隠せば断罪される感が怖かったんだ....嘘ついてるのに罪悪感もあったし....。


「さっき、私の手錠を燃やしたというのもその女神様に貰った特別なスキル、焚べる者というスキルで燃やしたとのことでしたね?あのエルフ達にも同じことを?」

(はい...違いありません..)

「.......ふぅ、とりあえず貴方が魔物やそれに準ずる何かで無いという信頼は出来ました」

(はい..ありがとうございます..)

「ですが、あなたは私を()()()()()ということですね?」

(...っ..そうなります..)

「ではその償いとして一つ、私から〝お願い〟が

あります」

(な..何でしょう..)

「私と一緒に婆様達を...クエルタム大森林を救ってください...!!」

(....うぇぇえっ!!)


激詰め尋問からの後は救世の依頼でした。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


(色々と誤魔化したり嘘ついてすみませんでした...それでクエルタムを救ってくれと言うのは..?)


しっかりと反省の色を示しつつ、

クエルタムを救ってくれということに対して触れていく。


「クエルタム大森林はクエルタム氏族の族長であるルエルタが森全体のエルフを統治しています。そのルエルタが私を魔女と非難し、クエルタム氏族全体で糾弾してきました」

(おぉう..)

「そして私の氏族であるミルディアの一族を人質にとり、私が厄災を鎮める生贄となるように迫ってきました」

(あぁ...なんというか)


すっげぇ...こんな展開に巻き込まれるとは...

ちょっと現実逃避しちゃいそう....。


(えっと...厄災を鎮めるっていうけど、実際に厄災は今起こってるんですか?)


さっきまでの尋問でつい敬語が出る。


「厳密に言えば予兆が出てきているって感じで、確定ではありません」

(予兆?)

「護り手の巡回から村に戻っていた時に、村に魔物が攻め入ってくる事が多くありまして。護り手は 魔物に狙われると言っても、問題のない時は村に魔物なんてほとんど来ないんです」

(それで魔物が立て続けに来るからどこかで厄災種が発生したのではないかってこと?)

「そうゆうことです!」

(なるほど、大体わかった)

「それでは..!!」

(あぁ、俺はクエルタムもミルディアも厄災も、

すべてきっちり救ってやる!!)


それは償いで仕方なくでもそのために転移してきたからでもない。

俺は彼女を救うと動いたのだ。

彼女を救いたいと行動し、生贄にされることから

助け出したのだ。

それなら、最後まで救いきるのが筋ってもんだろ?

頭だけ燃やす形だったので、−2pt×3で−6で

奥の手で−2pt

LP20となり、

このエルフの焚き木が+10と考えているので、燃やすのに−1で、10×3で30から−3でリザルトが+27となる計算です。

死体を燃やすのに消費するのは基本−1と考えています。

手錠には魔術的縛りがあったので、プラマイゼロとなってます。

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