彼女の背中を見ておきながら11
おちゃらける二人
『お前らなー、何をしようとしているんだよ? ホントにやろうとしていたのか?』
『『決断のときだと思いますが? スピーカーどもに日頃の恨みを晴らしてやろうと思いまして』』
『マジでやろうとしたの? お前らあいつらと仲が悪いだろうなと思っていたけどホントにやろうと考えるな? ちゃんと意見を言えよー!』
『このまま陰キャの仕事まで奪われては不満が募るで候。恨みを晴らすのはこのときかと思いまする!』
『語尾語尾! お前語尾に『候』とか『まする』とか言わないだろう! ふざけているのか綱束?』
『怒りで溢れたこの心! 怒りの拳が炎を纏い熱血指導! 熱血パンチを食らわせてやらなければいつやるとですか! いまじゃないといけないですたい! スピーカーどもの時代から陰キャたちの時代に変わろうとしているんですたい!
いまこそ一年二組から破壊の変革をするべきですたい! 拙者輝花咲叶はこの将功高校を変革するんですたい! 邪魔せんでもらってよかですか?』
手を水平に払い、おチャラけた態度で咲叶は、佐川先生に反抗する。
『他のクラスにも変革をしようとしているだと!? イカレた狂った思想で陽キャたちが変わるとでも思っているのか! 平和を願うのはいい! だがな? その思想では滅ぶのは貴様らだぞ? ・・・・・・じゃなーい!
お前らと遊んでいる暇はない! とにかく暴力は振るうな? いいな?』
『・・・・・・説得は無駄だったか! 無念だよ・・・・・・さがーわ! 失礼する! 行こう! てーるはな!』
おチャラけて、踵を返し教室に戻ろうとした友千の後を追い駆けようとしたが、彼女の肩を持った佐川先生は、
『お前らなー? 意見を言いなさいよー! 相手が意見を言っているんだからお前らも意見を言わんと!』
『それでどうなるというのですか? ちゃんとお互いに意見を交換できて成立するんですよ?』
『スピーカーどもは自分らの主張ばかりで自分らが正しいと頭にハエがたかっている屑ですよ? そんな馬鹿にどう意見が通用するのですか? 意見を言う時代は終わったんです!』
呆れた様子で頭を片手で支える佐川先生は、
『意見も言わずに流されて生きると? 苦しむだけだぞ? お前ら。正しいのか? こんな関係で』
『正しいですよ! 間違えたことをあいつらが言ってもそれ以上は被害が無いんです! 問題を増やすよりマシでしょう?』
『増やしているの間違いだろう?』
『増やしている? どういう意味ですか?』
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いい一日を!
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