彼女の背中を見ておきながら7
仲がいい陰キャ。
季節は、高校生一年目の秋。
クラスで目立つ方ではなかった二人だが、苛められはしなかった。
二人は、クラスに溶け込むではなく、案山子みたいに存在しているのも忘れられるようなクラスでの振る舞いをお兄ちゃんに学び活用していた。
秋は芸術の季節。文化祭の出し物を決めるクラス会議で、意見が飛び交うなか二人は、
『おでんとかいいよね。温まるし美味しいし。それかたい焼きかな?』
『焼きそばだよ! 咲叶? 焼きそばを食べたこと無いの? 美味しいのよ?』
『文化祭の焼きそばなんて安くて身体によくないソースでそのうえベッタベタなんだよ? どこがいいのよ? 焼きそばの焼き方も学んでないしね? 学生が作る焼きそばなんて子供でも食べないわよ? 意見を聞かせてもらえるかしら? この味覚音痴!』
鼻で笑った友千は、
『文化祭の焼きそばを食べた事もない可哀想な子だったのね? 可哀想だからお金あげるからお好み焼き屋に食べに行きな?』と、わざとらしくハンカチで目尻を拭きながら千円札を咲叶に渡す。
『なんだとこら!?』
『ホントにこれだから陰キャは! ・・・・・・この、力強いなお前は! このおおおぉ!?』
『お前が言うか? この陰キャが! 劇だったら小道具担当に回されるだろう? 友千は? ぐぎぎぎぎ!』
二人力比べをしていると、
『文化祭で劇をやろう』とクラスメイトが挙手して提案する。
私たちは、勿論ここでも案山子になろうと挙手して小道具担当を立候補。
朝に、『キミが空を飛ぶならば!』を読んでくれてありがとうございます! そして、おはようございます!
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では、忙しいので後書きはここまで。
さいなら~!




