同居人編登場人物紹介
再編集しました。
佐藤彩芽
本作の主人公。物語開始時点では15歳。身長150センチと小柄で女の子にしか見えないが歴とした男子。
短髪でもボーイッシュと言われないくらいには美少女。そもそも筋肉があまり付かない上に体毛も薄いので男としての要素が弱い。
優しい性格でうっかり者。ついでに割と腹黒。
手先が器用で趣味、特技は木工。木彫りの動物をよく作っている。その関連で掃除もそこそこ得意。一方料理が苦手。包丁の扱いは上手いもののそれ以外はまるで駄目。
いじめを受け不登校になった過去を持ち、一念発起し遠方への進学を決意する。ただ前述の通り料理が出来ないのと精神的な問題があり、両親の計らいで知り合いの家に下宿することになる。
若干人間不信気味だが楓が子供っぽかったため優しく接しているうち、心の氷が溶けていくことになる。
桜井楓
本作のヒロインにしてもう一人の主人公。15歳の女の子だが、どう見ても小学生にしか見えないロリっ子。身長135センチで、つるぺただから仕方ないと言えば仕方ないが。
前髪で顔を隠しているが、その奥の顔は大きな瞳が印象的なロリ美少女。前髪も長いが後ろも長く、天使の輪が出来るくらい綺麗な黒髪。
特技は家事全般だが、身長が低いので掃除や洗濯では踏み台が必須アイテム。逆にそれさえあれば手際がよくなる。
苦手は運動全般。ドジで非力で体力が無いのでどうしようもない。
彩芽とは別の意味でファッションセンスが無い。うさみみパーカーにミニスカート、白いルーズソックスという、よくわからない格好をしている。同じ服を複数所持するタイプで、特に靴下は非常に予備が多いためぶっちゃけ靴下集めが趣味と言えるレベル。
彩芽とは幼馴染で、再会を心待ちにしていた。しかし、彩芽がいじめで傷付いたこと、自分のことを覚えていないと悟り、負担をかけないように本心を隠し初対面のように接する心優しい少女。
佐藤樹
彩芽の父親。彩芽の遠方への進学を許可した。他にも過去が負担にならないように動いてくれているが、過去を捨てるのではなく受け入れてほしいとも願っている。
無事にトラウマを払拭したと聞いた日、撫子と乾杯した。
佐藤撫子
彩芽の母親。彩芽の料理下手を知っているため一人暮らしに反対した。実は過去の彩芽が楓と何か約束したことを知っているため、楓と居ることでいい変化が起きると期待している。
樹との酒盛りをした翌日、紅葉に電話して彩芽の変化を伝えた。
桜井一咲
楓の父親。家事全般が駄目なので紅葉がいないと生活が破綻するため、単身赴任が出来ない人。そのため幼い楓が彩芽と別れることになった。今回も楓を連れて引っ越すかを検討していたが樹からの連絡が来たため、罪滅ぼしも兼ねて楓を置いて出ることにした。
初孫の顔を楽しみにしているので、彩芽と楓の仲を応援している。
桜井紅葉
楓の母親。楓に家事を教えたのはこの人。家事は万能だが一人だと駄目な人。具体的には電車に乗れない、鍵を忘れるなど。そのため、高校生活が始まる楓に負担はかけられないと思い一咲について行った。
自身が高校生の頃思い描いていた未来が実現しそうなので、日々笑顔で過ごしている。
お読みいただきありがとうございます。