表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
30/65

襲撃者(乳)

お待たせしました巨乳好きのみなさん!作品唯一のおっぱいちゃん登場なのです!


やっぱりpcって更新がはかどるね!

破壊した扉の向こうにはただ一本の通路があった。これなら最深部までに迷う事はあるまい。私はとりあえずアーミーナイフを右手に握って不意打ちに備え、左手を使って手招きをしながら室咲を誘導する。


そこから先は何事も無く、最深部に辿り着いて、設計図を探す。私には訳の分からない図形や記号、並んだ数字が示された大量の紙の中に目的のレールガンの設計図が一枚だけあるのか……おっと目眩が。


「室咲、あったか?私は早く帰………おい貴様何をしている」


室咲は地べたに座り込んで、隣に山の様に設計図を積んでいた。一枚一枚に目を通しながら目が輝いていた。こいつは探す気がないのか。これなら綾火と一緒にくればよかったな。年ブラザーズでも良かったかもしれない。……アイツらなら室咲の二の舞だえろうなやりかねん。


ん?と言って室咲は設計図から目を離して、私の方に振り向いた。誰だこの爽やか系男子。


目つきの悪い顔の角がとことんとれている。眉間に寄せられた皺も消失し、いや本当に。長身だし。正確に言えば私からすればなのだが。


「何って……見てわっかんねぇかなぁ……一応目的の物を探してるんだけどさー……それにしてもこれ、凄くね?能力増強周波。プラシーボ効果を人工的に発生させ、能力の向上を図る……っと。必要なものも簡単だし、やってみっか?」


「馬鹿者。それは言ってしまって内容がばれると意味がないのではないか?プラシーボ効果は確かそういう物だった気がするのだが」


「あっ、いけね」


「私はこの能力で満足しているのだ。これ以上なんて望もうとも思っちゃいないさ。そもそも、精神構造が歪んでいる私には、効果が期待できるとは思えんぞ」


それに、私はもう能力はいらないのだ。私ははぁ、と溜め息を吐いて、


「私は、もうこれ以上化け物になりたくない」


そう言って、私は顔をしかめた。わかっている。狂わなくては、人を殺める事さえも出来ない弱者だ。私は決めたはずだ。私が狂うだけで救われる命があるのなら、私は何時だって、何処だって、幾度でも狂うと。だが、これはこれで悲しいものだ。狂人は恨まれ、憎まれる。しかし、私には、親密になってしまった4人がいる。年時、年日、室咲、そして綾火。ここまで私は幸せでいいのか。他に苦しんでいる子供がいながら、私はこのような幸せを得ていてもいいのだろうか。


誰かが言っていた。幸福と不幸は等価で、個人に平等に降り注ぐと。最高の幸せを手に入れた者には、それに等しい不幸が訪れる。今これだけ不幸なんだから、何時か幸せになれる、だったか。全く、良い現実逃避だ。その言葉を聞いた時には信じられなかったが、今なら、その逆を信じられる。そう。これは私の勘でしかないが。とにかく嫌な予感がする。


私はふと、室咲の積んでいた設計図の塔から一枚飛び出した図面が目に入った。英語表記で何か書かれている。


le Gun。


まさかと思った私はその紙を引っ張り出した。


「ちょ、おい!折角積んでんのに崩すんじゃねぇよ!って………おいマジか和音」


「これだな、レールガンの設計図…」


恐らくはこれで正しいだろう。二本のレール部分を形成して、その間に電流を流す。その時に得られるエネルギーを……というものだった。あの白い機体を動かしていたのは熱エネルギーだ。運ぶ事は困難な為に、レールガンを使って省エネ……っと。まぁ良く考えたものだな。年時はそういう、効率面では劣っているのか。


「さて、帰るぞ室咲。三十分と結構時間掛かるらしいし、早めに…出…」


私は言葉を失った。理由は、室咲が気絶していたからだ。外傷は見当たらないが、不意をつかれたのだろうか。私はアーミーナイフ握り、少し屈んで敵襲の備えた。無音、という訳ではない。よくよく思い出したら、音がしていた気はする。能力所持者だろうか。


暫く待っていても、何も反応は無かった。私は頬を切って、反射を適応させ、気を引き締めた。音が途絶えている。


「室咲……室咲ッ!しっかりしろ!誰だ?誰がやったのだ?」


返答を期待していた訳ではない。声を出す事で襲撃者を煽り、姿を見せるのを待つ為の物だ。能力所持者には、どうしても自分が優れていると勘違いをして、通常の戦闘を疎かにする傾向がある。私の能力はそれほど強くない。あくまでも体質であって、主軸に出来る物でもない。


トン、と一つだけ音がして、私の額に銃口が突きつけられていた。突きつけた本人は目の前にいる。目の前に女が突然現れたのだ。どう考えても能力所持者だろう。振る舞いから何まで私にそっくりだ。


光の灯されていない目に、生気を失った顔。もう私がするしかないと絶望した顔だ。いや、私にそっくりというのには謝りがあるかもしれない。少しだけ、狂い方のベクトルが違う。


女の格好は、スラリと長い足に赤い髪。八重歯。腰まで伸びた長い髪を、先端で縛り、一つに纏めていた。そして、おかし左目も印象的だった。右目は黒色なのに対して、左目は濁った様に白い。壊死しているのだろうか。


腰には二本の刀がついている。二刀流と言うやつか。自己を捨てた人間の顔だった。自分を捨ててどうかなるなら、いくらでも自己を差し出すような雰囲気を感じる。戦闘力ちちも測り知れない。


「誰だ?」


声を発して、赤髪の女に問う。赤髪の女は、溜め息を吐き、消えた。私が気付いた時には、仰向けに倒されていた。馬乗りにされた私の額になお銃口を突きつけている。


「綾火、と言えばわかるんかいな?」


「……ッ!綾火だと?」


本当に誰なのだこの女は。どうして綾火を知っているのだ。確かに暴れ回っていたが、何処で綾火の名前を知ったのだ?それにしても変な喋り方だなこの女。変態か」


「そうや。綾火。アンタんとこにおるんは知っとるんや。あの子の能力は希少やさかいに。ゆーとくけど、うちのモンやし、手出しはさせへんで?渡し」


「残念だが、綾火は私のものだ。過去の知り合いかもしれんが、過去は過去。私は綾火を愛しているのだ。貴様のような変人に渡すわけにはいかんな」


「アンタさぁ……今の現状をちゃんとわかっとるんかいな?このうちが主権を握ってるこん時に、よお口答え出来たな。大した根性やで」


「百も承知だ。正直言って私から綾火を渡す事など微塵も考えてはおらん。そんな事をするくらいなら、死んだほうがマシだ」


「そうか、ほんじゃあ、死んでもらおか」


女引き金を引いて銃弾を放つ。乾いた銃声が部屋に響いた。勿論、私の能力で反射させた為、銃弾は真っ直ぐに銃弾へと戻っていく。女の頬は軽く切れて、血が流れた。驚きで顔色が青くなっている。驚いた表情も含めて面白い。撃った弾をそのまま反射させたものだから、銃は破壊されていた。


「アンタか……アンタがあそこの頭張ってた女か!?アンタが綾火に能力を使わせとってんな!?」


「使わせた、と言うには些か誤りがあるがな。大まかに言うとその通りだ。私が第三勢力であるデビルレイズのリーダー。和音・F・アーンドランだ。実質、私がそういう形を取っているだけで、私が本質ではないがな」


「アンタは狂ってる……残酷な殺し方なんかして楽しいんか!悪魔や。ゆーとくけど、うちらジェクター軍はアンタらを危険視してんで?一応うちも名乗っとこうか。うちの名前は真希・E・ディグニティ。司令からは、頭文字を取って、デウス・エクス・マキナなんて呼ばれてるんや。これでも能力所持者やし、アンタの根性叩きなおしたるわ。んで、どうされたい?」


どうされたい、か。私としては、この女に負ける要素が見当たらないのだが。……まぁ、このレベルでトップとのコンタクトが取れるなら、軽く潰してやろうか。それにしても大層な名前だな。ディグニティ。尊厳だ。馬鹿げている。戦いなどにプライドは必要ない。あるのはただの、弱肉強食の世界だけ。それでも尊厳と言うのなら、スポーツでもしていればいいのだ。しかも二つ名の方も酷い。因果律を正す神、機械仕掛けのデウスエクスマキナだと?能力はどのような物なのか見当がつく。時間操作とか、因果律の調整。その辺りだろう。勿論、分かったところで、変わる事ではないが。


私は室咲を女にばれないように見た。ピクッ、と室咲の手が動いた。意識が回復するのも時間の問題だろう。保険には十二分だ。


「ふん。受けてたとう。言っておくが、私は狂っているからな。死体の埋葬までは保障せんぞ?その前に、少し話がしたい」


「それは、うちが一方的にどつきまわしたらええねんな?」


「たわけ。そんな事があるわけなかろう。貴様の様な乳しかない牛にそのような事をされる覚えはないぞ。これはただの決闘だ。久しぶりの能力所持者との戦闘だ。貴様も尊厳の名を名乗っているなら、決闘くらいするだろう?綾火は無敵すぎて相手に成らないからな」


女はチッ、と舌打ちをして


「綾火は無敵なんかとちゃう。あんな無理までしてする必要なんかあらへんのに……うちはアンタを、アーンドランを許さへんで」


「罪があるのは世界そのものだからな。私に非なんてないさ」


「言うとけ。うちは少々ばっかしカッチーンきたんや。アンタは黙って、どつかれとったらええ」


女は私から一度距離を取って、地面に四肢をつけて口をもごもごと動かした。言葉を紡いでいる。動きはこうだ。


Early twice,


何故に英語にした貴様。深くは言わないが。言い始めると年時のような事になる。


ビュッ、と風を切る音の後に、女は消えた。気がつくと私の目の前にいた。どんな能力なんだコイツは。


「early three times!」


少し早くなっているぞ。二倍が三倍になっている。馬鹿にしていたが、思った以上に威力があった。しかも、的確に私の鳩尾を狙った拳。力はなさそうだった。どう考えても、おかしいほどの突き。能力はここに使用しているのだろう。早く見極めなければ。


肺に溜まっていた空気が全て吐き出されて苦しい。私は右手に持っていたナイフを振って女を切りつけようとする。しかし、女はそれを一歩下がることで回避した。私は苦しさで咳き込む。これは何時以来の痛みだろうか。苦しいが、嫌ではなかった。むしろ、快感だった。生きていると実感できる。そして、この痛みは生者は感じる。つまり、痛みは私を楽しませてくれるッ!


私は口端をニッと上げて女を睨み付ける。女は左手を開いて前に突き出し、右手を握って胸の前へ。忌々しい女の戦闘力ちちはたゆんたゆんと揺れていた。うざいなコイツ。厨二病が。調子にのるな。削ぐぞ。


「ほほぉ……うちの三倍を耐えるなんて、なっかなかの根性やん。うちらとおんなじようにジェクター入らへん?」


「煩い女。貴様と同じ空気を吸う事が嫌だ。………卑しい色情魔め」


「いやさ、うちの能力の弊害で、成長が人より早いだけやで?」


「は?嘘を吐くな。どう考えても何かしているだろうが。しかも化粧が濃い。そんなものを戦争中にする必要があるのか?」


「だからホンマやって……ま、いっつも信じてもらわれへんけどな。化粧はた、し、な、み。わかったか?」


女は左手で右手首を擦りながら言った。余裕の表情が気に食わない。それともわざとか?そんなことあってたまるか。私が戦闘中に精神状態をかき乱されるなんて、あるもんか。コイツの謎すぎる戦闘力ちちは侮れんな。


おいこら腕を組むな強調されてるわちっくしよう削ぎ落とすぞ。


「アーンドラン、アンタにええこと教えたるわ。綾火の事でな。聞きたい?」


「過去の出来事などの話なら断る。私としては、能力を使うことが無理をしている事、という話なら聞こう。私自身も、綾火の体の状態を知りたいしな」


「結構結構。綾火の能力が暴走状態にせんと使えへんてのは知ってんな?んで、暴走っつーもんあ、体に宿る以上の能力を無理矢理使用してるもんやねんけど、負担がかかることはアンタもわかっとぉやろ?」


私の場合はそこまで加筆するような程大きくない。疲労が溜まる程度だ。私はアーミーナイフを持ち直して真上に投げてはキャッチする事を繰り返す。真面目に話しているのも億劫になってきた。負担?今更だろう。能力そのものが、人外の力だ。一人が死んだ所で、世界は変わらない。もっとも、世界を変えることが出来るのは人間という集団だが。そして、私たち能力所持者かいぶつは何も変えられない。


「そんなことを言えば、能力そのものを否定することになるぞ?私たちは人間に余る力を使う者だ。メリットもあれば、デメリットもある。そんなことくらい、貴様も承知しているはずだろう?」


「……せや。わかってるよ。やけどな、やけどなぁ!綾火の負担はうちらの比にならんくらいに大っきいんや!……アカンアカン。ちょーっと熱くなりすぎたわ。まぁ、ゆーとぉ事はホンマや。綾火の負担はありえへんくらいに大っきい。……聞いてな。うちは綾火が幸せなんやったらそれでええ。聞いてくれるか?」


女は構え直して、壁にもたれかかった。戦闘態勢を崩してまで話したい事なのか?私は構わないが。綾火の事は知りたい。近い将来に、生きている間の妻として愛する者の昔話を聞く事には興味がある。何時の話かなんてどうでもいい。ただ、綾火の話が聞ければそれでいい。


私はコクリと頷いて女の提案を承諾する。さぁて、今からが楽しいところだ。チラッと室咲を見ると、ハンドガンを既に装備していた。この角度ならば、足を狙う事が可能だ。私の合図を待っているのだろうか。


「あれは、夏のことだった。やったらめったら暑い日でな、やっぱし何時ものようにうちは腹を減らした綾火の為に食べ物を少ぉしだけぱくって来たんや。握り飯に味噌汁。どっちも缶で、暑いくせに冷とぅてな。綾火にお握りだけでもあっためてもらおうと思うて、あっためてもうたんや。んで、食べたんやけど、それがな、保存が効くようにか知らんけど、塩ぶっかけてたんやろう名な……塩辛さに耐えられんとうちは吐き出してもうた。綾火はそれでも首を傾げて食べてた。辛くなかったか?と聞いたら、綾火なんてゆーたと思う?


あ、これ、辛かたんですか?


って……ははは。味覚が無くなってたんや。その後も、タバコ吸ってる奴がおっても顔色一つ変えないし、大丈夫なのかって聞いても、綾火は、


もう、臭いもほとんどわかんないんです。


綾火からは五感が削がれていってたんや。能力以外考えられへん。普通は障害なんて負うような生活なんてしてなかった。脳が破壊されていってるんや。そんなんも知らんとうちは……しょうもないことに能力を使わせたりしてな…体を、楽しみを奪ってしもうて!!」


「もういい。喋るな」


女は俯いたまま壁を殴っていた。その下には、涙と拳から滴る血液が混ざり合っていた。能力を使用したような形跡は見られない。あの拳が私に入れた拳だと?笑わせるな。どう考えても三倍は……三倍か。


「よし。用事は終了だ。室咲、撃て」


室咲が発砲する。乾いた銃声。室咲の放った銃弾は女の足二本を貫いて、女はガクンと崩れ落ちた。女の表情が歪んでいく。涙はないが、驚愕の表情が見えた。この顔が、私が感じるこの世でもっとも甘美なモノ。


「なんで俺を殺さなかった?甘いぜ。死亡まで確認しねぇと、完璧とは言えねぇなぁ。俺の体質なんだ。気絶してもすぐに正気に戻る。そのせいで、眠れる時間も短い厄介な体質さ。まぁ、こういう事にはメリットがあるんだが」


「……外道め!うちはアーンドランが決闘ってゆーたから……!!」


「ふん。外道がどうした。第一、注意を怠ったのは、貴様のほうであろうが。土産として連れて帰るか。室咲、この女を拘束できるか?」


女は出血した足に向かって手を当てて言葉を呟いている。私の推測では、奴の能力は、加速。時間を加速させて、その分早く動く能力だ。それを使って新陳代謝を上げて、自己治癒をしようと試みているのだろう。


室咲は自分の着ていた上着を脱いで、それで女の手を後ろで縛った。同時に室咲は女の腰に下がっている刀二本を取り上げて、攻撃を出来ないようにした。手馴れすぎだろ室咲。


「ほいっと。さて、行くとすっか。んじゃ、悪ぃけど、この姉ちゃんの持ってるもんを全部取り上げて貰おうかな。下手にナイフとか出されても困るし。……なぁ和音。ジト目で俺を見るのやめてくんねぇ?」


「………変態。ド変態。どうせ女の身包みを剥いで行為にふけるつもりだったのだろうが。私には分かるぞ。はぁ………折角室咲が真面目にやってるなーと思っていたのだが、やはり性に飢えた野獣だったのだな。…やめろ。こっちを見るな。私が孕むではないか」


「そんなことで孕んでたまるか!?……ほら、そんなに言うんだったら和音がやれって」


「おっと、力仕事を私のような女にやらせるつもりなのか?この鬼畜め」


「どないせぃっちゅーねん……」


と、文句を言いながらも室咲は女を持ち上げて肩に担ぐと、レールガンの設計図を見ながら、外に出る為に歩いて行った。元は良い男なのだから、こうして言うことを聞いていれば良いものを。室咲が女だったら、私は嫁二号にしているだろうな。残念だが、男に向ける愛を私は持ち合わせていない。


私も先を歩く室咲の後をついて行きながら女の口の猿轡をかけた。むーむーとさっきから煩い。正に牛だな。後で縛って肉の強調に恥じらいを植えつけること、情報収集など、することはたくさんある。あと調教と。


「おっと、室咲、女は私が乗せよう。少し聞きたいこともあるしな。何、大丈夫だ。殺しはせん」


「今ニタァって笑ったろ。マジで壊れんなよ。みんなテメェが必要なんだからな」


「必要なのは私ではない。指導者、責任者、筆頭だ。いっそ男である貴様がやったほうが良いのではないか?カカッ、まぁ、冗談だが」


「冗談も大概にしてくれ。俺ゃぁ、少々ばっかし体質が変で能力を持っていないただの一般人だからな。リーダーには向いていないさ」


「自虐ネタだ。面白くなかったか?」


「そんなに面白くなかったぞ」


「そこは世辞でも面白いという所だろうが」


「悪かったな。俺ゃぁ、真面目な事は出来ねぇよ」


「あ、その機体に乗せといてくれ」


「ん。わかった。殺すなよ?」


私はただニタァと口端をゆっくりと吊り上げて笑った。


次回予告


………私に全てを任せてみないか?


狂人、和音・F・アーンドラン

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ