表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
私の理想の家庭像  作者: 田中ソラ
3/8

3話 ネットで出会ったある人

 私はもう中学生なので安全のために携帯を持たされていた。


 友達も少ないしゲームをするしか使用方法がない携帯に最近目的ができた。


 それは……。


「こんにちは」


「おぉ、めぐちゃん。今日は早いんだね」


「うん。テストが近いから早いんだ」


 ネットで知り合ったよもさん、と言う男の人と通話をすることだ。


 両親が仕事でいなく、美代も学校だったり遊びに出かけていて家にいないので通話するには絶好の環境だった。


「そっか、めぐちゃんは学生さんだったもんねぇ」


「うん。よもさんは今日お仕事お休みなの?」


「そうだよ。だから一日暇してたんだ」


「そっか」


 めぐちゃん、というのは私のあだ名だ。ネットで本名を使うのは危険だと知っているので、めぐちゃんというあだ名を使用することに決めた。


 相手であるよもさんと出会ったのは一週間ほど前だ。


 とあるチャットグループで大勢と繋げていると気が合い、個人的に繋げることが多かった。


 よもさんは二十代で優しそうな声をしている。


 今の私の環境やよもさんの昔の環境がよく似ていたことから、愚痴のようなものを聞いてもらうことが多くなった。


 友達が少ない私からすれば、よもさんは特別な友達だった。


「めぐちゃんは今、楽しい?」


「……あんまり楽しくないかも。あ、勿論よもさんと話してる時は楽しいよ?」


「あはは。気を使わなくてもいいよ」


「ううん、本当だよ。年上の人って威張るものかと思ってたけどよもさんは優しいんだね」


「ふふ、めぐちゃんは騙されそうだから変な男に気をつけなよ? 僕とかね」


「うん、気をつける」


 それから勉強をしながら、よもさんと一時間ほど通話をし通話を切った。

現代でありそうな話ですよね。

闇深くて、実際に事件も起きてますからね。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ