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黎明高校旅行部!  作者: 伊和目翔
2/4

travel2 部活動見学(1)

最近暑い日が続いていますね。

自分は極度の寒がりで4月くらいまでヒートテックを着ていたのですが、さすがに今、着る気にはなりません。

去年の今頃はもう少し涼しかったような?

まぁ、僕にはどうしようもないんですけどね。



「クラスあったよ」

この学校は、入学式が始まる前にクラス割りが発表される。そこで、みんなが一喜一憂するのだ。

「何組?」

「一緒に見よーよ。私に聞くんじゃなくて!自分で見た方が楽しいでしょ?」

なぜ「楽しい」のかがわからないが・・・・・・

「はいはい」

自分の苗字は東で「あ」だからすぐに見つかった。1年2組だ。陽菜の苗字は宮崎だから・・・・・・

「奏!一緒だね、クラス!」

確かに1年2組の欄の下の方に宮崎陽菜という名前があった。

「お前と同じクラスなのか・・・・・・」

「嫌そうな顔しない!こんなに可愛い幼なじみと一緒のクラスなんだよ?もっと喜びなよ!」

なんか同じくだりを朝もしたような?

てか、陽菜が大声で言うもんだから、周りの注目を集めてる。

「恥ずかしいだろ」

「じゃあ、行こっか、入学式!」

「そうだな」



無事入学式も終わり、帰路についた。

「いやぁ、校長先生の話長かったねー」

「そうだな、話変わるけど、部活何入るか決めた?」

担任に部活どこに入りたいか考えておくようにと言われたのだ。

「いやぁ、まだかな。なんでー?私と一緒に入りたいの?ぶ・か・つ」

「違う、明日からもう部活動見学始まるらしいから」

「なるほどね」

右手をあごに当ててあざといポーズをとっている。

「ちょっと考えてみる、送ってくれてありがと!」

「送るも何も家が隣だからだよ」

「そうだね、じゃーねー」

「うん」

次回は部活動見学(2)です。

かなり、やばい人たちが出てくる予定です。

お楽しみください。


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