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むかしの話をします。#愛の鞭ゼロ作戦  作者: 登月才媛
奈落の底で思い出すこと
5/5

P.S.

追伸

私を産んだ彼女曰く、私は自閉症スペクトラム障害。

うつ症状の自傷行為でできたかさぶたは、私をよく知っていると豪語する彼女曰くレトルト食品による吹き出物。

どうやって「あなた」の本心が見えるのでしょうか。


「だって掻いちゃうんだもの」

「周りに変な人って思われるからやめて」


「あなた」がそういうのは、自分をよく見せたいからでしょう。

テレビでいろんなことを見聞きしたために私がおかしくなったというのなら、私が感じている大きな矛盾は誰が生んだというのでしょう。

あげくの果てには、「処方箋」を「薬漬け」とあげつらう誰の頬を叩けばいいですか。


離婚調停・離婚裁判にもつれ込み、私たちから食費を奪っていく毒女のどこをどう解釈すればストレスの為にすり減った体重を補えるというのでしょう。

私は、忘れないことにしました。

私につけた大きな火傷を。私を叩きながら笑ったことを。叩かれても泣いてはいけないと刷り込み続けて、涙を失った娘のことを。


私は、永遠に忘れないことにしました。

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