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むかしの話をします。#愛の鞭ゼロ作戦  作者: 登月才媛
知るまでの経緯
3/5

#3

どんな時間であっても、理不尽なことで説教を受ける。

例えば、「いじめられるのはあなたのせいです。私のせいだと周りに言って回るのも、泣いて帰ってくるのもやめなさい」


周りに悪口を言って回っている訳ではありませんでした。

この点だけは冤罪です。たぶん、泣き声を聞いた近隣の方々が噂していたのでしょう。


説教自体、理不尽としか言いようがありません。

ここで口答えなどすると、髪を引っ張られたり、お腹を殴られたり、風呂場の浴槽に頭を叩きつけられたりします。


時間は深夜です。説教の間でも眠たくて仕方がありません。

寝落ちもしばしばでした。


彼女の説教はとめどなく繰り返されます。私を愚痴のはけ口にしているだけです。


狸寝入りも試みましたが、三回目には起こされました。


それからは、説教が終わるまで何時間も聞かされ、眠気が起きれば、叩かれたり、蹴られるなどして聞かされ続けました。


ひどいときには、風呂場の浴槽に頭をぶつけさせられたり、壁にぶつけさせられたり、階段をのぼるときに後ろから押されたり。

そうだ。一晩を外で過ごしたこともありました。

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