謎の動物たちに癒される
リアルの動物は苦手だ。現実に存在する生物は生々しすぎて、繊細な私にとって刺激が強すぎるからだ。テレビで見ていてもドキドキするくらいだから、実際に飼ったり撫でて可愛がるなんてしたら、卒倒すると思う。
しかし既に絶滅した動物なら、その衝撃が緩和されるためか、落ち着いて見ていられる。
肉食性の飛べない鳥フォルスラコスは身長が二メートルを超え体重は百キロ以上あるので、実際に見たら怖くて気絶するかもしれないけれど、骨格標本で目を慣らしてから想像図を見れば大丈夫、失神はしない。
半水生の地上性オオナマケモノ、タラッソクヌスも可愛い。海辺で海藻を食べていたそうだ。泳ぐのは下手だったようで、犬かきが精いっぱいだったみたい。それも可愛い。絶滅が惜しまれる。
絶滅した大型類人猿ギガントピテクスは、目の前に現れたらビビると思うが、絶滅しているから大丈夫、怖くない。だけどギガントピテクスは雪男となって今もヒマラヤ辺りで生きているとも噂されている。怖い。
他にも好きな絶滅動物は多いが、もう投稿できそうなので、この辺で失礼。