ウチは猫である
ウチは猫である。名前はすでにあるけど内緒よ。
と、夏目漱石の有名小説風に始めてみたわ。
そうそう、ウチら猫って、朝早いのよ。
薄明薄暮性って知ってる?
少し明るくなってきた早朝に活動して、そんで薄暗くなってきた夕暮れにまた活動してるの。
え?ウチらみたいな家猫はどうするのかって?
うーん。他の子達は知らないけど、私は朝の4時からニャーニャー鳴いて飼い主のお兄さんを叩き起こすわ!
仕事で辛い?もっと寝させろ?
そんなこと、ウチには関係ないわ!
にゃーにゃーにゃー!ついでにもう一声、にゃー!
そうしたら渋々起きてきて、ご飯の用意をしてくれるの。
ご飯を食べたらウチは蛇口を舐めるわ!ここからお水が出るってこと知ってるんだから!
早く食後のお水を用意しなさいってこと。
え?朝ごはんを食べたらどうするのかって?
そんなもん、トイレして寝るだけよ。
飼い主さんが会社?というところで泣きそうになりながら働いているみたいだけど、そんなことウチには関係ないわー。
カリカリ代、ちゃんと稼ぐのよ。
ではでは、おやすみなさい。zzz