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0.世界の始まりと魔女、魔人の誕生

昔々のそのまた昔、【雷神(かみなりのかみ)】【水神(みずのかみ)】【土神(つちのかみ)】【光神(ひかりのかみ)】【火神(ひのかみ)】の五人の神が一人一つずつ、五つ世界を作り上げた。

世界は完璧にできたが何かが物足りなかった。

それは生き物だった。

そして、神は魚、猿、犬、虫など色々な生き物を生み出した。

だが、生き物が増え少し賑やかになったが、神はいつも五人で話すだけ。


話し相手が欲しくなって、「自分たちと同じ生き物を作ればいい」と考えた。

神は五つの世界に自分と同じ生き物を作った。

その生き物は知恵もあり会話もできる万能な生き物だった。


神たちは大喜びしてその生き物と沢山話すようになり、その生き物も神を崇めるようになった。

しかし、その生き物が子孫を作れるようになった時、その生き物は子孫に興味がいき、神との約束を破ってしまったり神と話さなくなってしまった。


それに怒った【火神】は大火事を起こした。

【水神】は巨大な洪水を起こさせ【土神】は強力な土石流を、【雷神】は雷を落とした。

だか、【光神】は何もしなかった。


雷や土石流が神仕業だと考えた生き物は【光神】以外の神を恐れるものとして近寄らなくなった。

生き物の知能はもっと万能になり、自分たちのことを【人間】と名付けた。


人間はこの世界以外にも世界があると気づき、【雷神】の作った世界の人間を【天雷(てんらい)】と。

【水神】が作り上げた世界の人間を【王水(おうすい)】と。

【土神】が作った世界の人間を【土塊(どかい)】と。

【光神】が作り上げた世界の人間を【怪光(かいこう)】。

そして【火神】が作った世界を【聖火(せいか)】と呼んだ。


人間は物の取り合いや土地の取り合いもなく平和に暮らしていたが、ある時【転生】や【召喚】という言葉が生まれ、前世で誰かを憎みながら死んだ人間が【聖火】の世界に魔女としてやってきた。


魔女は人間の魂を食べて強くなる為、人間は魔女も恐れた。

このままでは全滅してしまうと思った人間は魔女と戦う戦士を作り出した。その戦士たちを【鬼哭(きこく)】と名付けた。


だが、人間と魔女がまともに戦うと魔女の圧勝の為、神は自分たちの作った生き物が全滅するのを見ていられなくなり、ある力を【鬼哭】に授けたが、人間は神が不思議な力をくれたとは気づがなかった。

人間はその力のことを【魔法】と呼んだ。

ここまで、読んでくれて、ほんとにありがとうございます!

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