【活動報告書】
第20回目は、活動報告書です。
ここで過去のおさらいですね! 良しなに~。
<異世界生活2日目>
①異世界の生命体について
依然、森の中に生命体は発見されず。一羽白兎を視認しているがこれは生命体ではなく、神々によって創造された創造物であり無機物であることが判明。
後ほど記載するが携帯電話に神より共有されたアプリの情報からすると、白兎の種族はレプス。新種である。また、地球の伝承にある森の賢者エントと神鳥シームルグの血筋を受け継ぐ半獣半妖の存在である。ただし、新種であること、生命体の気配を感じないことから意図して創られた存在ということは言うまでもない。
このほかに、この地では魔物という存在もある。
②共有されたアプリについて
昨日より何者かによるハッキングで共有されたと思われていたアプリだが、これは神による御業と断定された。理由は白兎にある。が、この説明はそちらの騒動が沈静化するまでは報告すべきではないと考慮したため自重する。よって、下記では一部の機能を除き、共有されたアプリについて記載する。
・Arengement Of a Bag(AOB)
意訳:カバン整理
その名の通り、異次元のアイテム収納スペースと化したカバンの内容物を管理するアプリ。各種項目がある。(省略)
・Monster Tamer(MT)
意訳:魔物使い
その名の通り、仲間とした魔物のデータが記載されたアプリ。図鑑のようなもの。各種項目がある。(省略)
・Trial by Gos(TG)
意訳:神々のし試練
詳細は確認でき次第、後日報告するものとする。
③まとめ・今後の見通し
未だ第1村人発見が叶っていない。当分はそちらを視野に入れて行動する。
発見でき次第、早急に森から脱出する予定である。
また、一連の騒動が起こった原因が神の御業によるものと発覚した以上、見過ごすことはできない。地球に帰還する最低条件はこちらにあるものと考える。
―p.s―
はじめに、敵会社は愚神になりそうです。次に、私は不死の身体にされてしまったようです。
最後に、私の家族が2回も大変ご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます。
今後もっともっと事態は発展していきます。
どうぞ『才人の才人による凡人のための処世術』をよろしくお願い致します!




