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夏が終わるその日  作者: ブレイン syo
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第二話 大穴

今日、俺は夢を見た。


あの事件の夢だった。俺は何も出来なかったことが悔しかった。


俺は夢の中で、俺と言う存在を消したかった・・・


俺は学校の屋上に行き、金網を上り、自分の命を絶つ為に落ちようとする。そこで


「ドーーーーーーン」


音にビックリして、夢から覚めた。


「ゆ・・めだったのか・・・それにしても今の音はなんだ」


と、思い居間のテレビを付けてみる。


「速報です。今6時ごろに東京の○○区で、信じられない事が起こりました!!

現地にいる健アナウンサー」


「はーい、こちら現地の健です。ここ○○区の区役所にとても大きな穴が開きました。

穴が開いた原因は今は分かっていません。」


俺は「何だ、これ・・」と言ってしまった。


まぁ、こんな事が普通に起きるとは、思わないしすごく不安になった。


「見てください!!穴から何かが出てきます!!何でしょうかあれは!!」


俺はそれを見て驚愕した。


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