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『死んだ女房と夫の朗読』

作者: 成城速記部
掲載日:2026/03/03

 ごく仲のよい夫婦があった。ごく仲がよいというのは、どのくらい仲がよいのかというと、毎晩二人して、互いに朗読し互いに速記するほどである。しかし、女房は病で死んでしまった。いまわの際に、女房は、私が死んだら、後添えをもらってくださいね、と遺言した。夫は、女房が最後に言ったことなので、三回忌が過ぎたところで後妻をもらった。

 すると、婚礼の日から、家が揺れたり、誰もいない部屋から物音がしたり、電気スタンドが襲いかかってきたり、人形が襲いかかってきたりするようになり、後妻は三日で実家に帰ってしまった。夫は、女房が帰ってきたのならと思い、速記の朗読をしてみたところ、どこかでさらさらと速記を書くような音がしたという。



教訓:その後、恨めしそうな声で朗読が始まり、結構怖かったという。

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